30日開催された注目の大一番。WBO世界Sフライ級王者オマール・ナルバエス(亜)に挑んだ、挑戦者井上尚弥(大橋)選手は、初回いきなり2度のダウンを奪い優位に立つと、2回にも左フックでダウンを追加。そして最後は強烈な左ボディ一発でナルバエスにテンカウントを聞かせ、王座奪取。
圧倒的勝利を飾った井上選手。いや、強いの一言。今後も楽しみです!。
WBC世界Lフライ級王座決定戦。同級1位ペドロ・ゲバラ(メキシコ)vs同級3位八重樫 東 (大橋)選手の一戦は、ゲバラが長い左ジャブと右カウンターで試合をリード。迎えた第7ラウンド、左ボディ一撃で八重樫選手はキャンバスへ沈み3階級制覇ならず。
WBC世界ライト級王座決定戦に出場した同級1位ホルヘ・リナレス(帝拳)選手は、同級2位ハビエル・プリエト(メキシコ)に、4回1分50秒KO勝ち。強烈な右の一発で3階級制覇に成功。