米スポーツ専門チャンネル「ESPN」が選出する”2014 Fight of year”に、高山勝成(仲里)vsフランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)の、IBF&WBO世界ミニマム級王座統一戦が選ばれた。日本人選手絡みの受賞は、2011年度の八重樫 東 (大橋)vsポンサワン·ポープラムック(タイ)のWBA世界ミニマム級戦以来。
高山vsロドリゲス戦は識者から高い評価を受け、惜しくも判定を失ったとはいえ、高山選手に対する評価は少しも下がってはおらず、明日のIBF&WBO世界ミニマム級のダブル王座決定戦にも、好試合の期待が高まっている。
最近10年間の、「ESPN Fight of year」は以下の通り。
2013年:ティモシー・ブラッドリーvsルスラン·プロボドニコフ
2012年:フアン・マヌエル・マルケスvsマニー・パッキャオ(IV)
2011年:八重樫 東 vsポンサワン・ポープラムック
2010年:ウンベルト・ソトvsウルバーノ・アンティロン
2009年:フアン・マヌエル・マルケスvsフアン・ディアス(I)
2008年:イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケス(III)
2007年:イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケス(II)
2006年:ソムサック・シンチャチャワンvsマヤル・モンシプール
2005年:ディエゴ・コラレスvsホセ・ルイス・カスティージョ(I)
2004年:マルコ・アントニオ・バレラvsエリック・モラレス(III)