大晦日、東京大田区総合体育館でゴングを迎えるWBAトリプル世界戦の、前日公式計量が無事終了。出場全選手がリミットをクリアし、いよいよ明日の決戦に挑む。Sフェザー級王者内山高志(ワタナベ)選手は、58.8キロ。挑戦者イスラエル・ペレス(亜)は、58.6キロでパス。
写真は29日調印式の模様。
賭け率は15-1で圧倒的にチャンピオン有利。
1年ぶりのリング登場となる内山選手だが、ここは豪快なKO防衛を期待したい。
Sフライ級王者河野公平(ワタナベ)選手は、リミットいっぱいの52.1キロ。「倒すしかない」と気合のコメント。挑戦者ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)は51.9キロ。
河野選手が持ち前のパワーファイトでボディを攻め、挑戦者の動きを止めることが出来れば、念願のV1への道が見えて来るだろう。
Lフライ級戦は王者アルベルト・ロセル(ペルー)、挑戦者田口良一(ワタナベ)選手共にリミットの48.9キロ。王者の年齢が39歳(来月で40歳になる)ことが判明し、世界初挑戦の田口選手は、「世代交代」宣言。体格差を活かし、王者の動きを止めることが出来れば、念願のベルトが近づいてくる。
来日したWBAヒルベルト・メンドサJr副会長。今後のJBCとの関係は気になるところ。
TV東京 12月31日/21時30分~23時30分 THE BEST OF BEST 大みそか3大世界戦SP(4回目の大みそかスペシャルは、究極のKO必至ファイト、3連発!!)