今年4月、東京のリングで井上尚弥(大橋)選手にWBC世界フライ級王座を奪われた、アドリアン・エルナンデス(メキシコ)は、22日(現地時間)、元WBCライトフライ級のシルバー王者アルマンド・トーレス(メキシコ=大関一郎)を2回TKOに降し再起。
今後は階級を上げ、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の持つWBC世界フライ級王座へのアタックに狙いを定めている。
「何、トーレスまだやってたの?」(大竹重幸氏)(ノ゚ο゚)ノ
17歳で協栄ジムからデビューしたトーレスは、「これは絶対世界チャンピオンになるよ」(大竹氏)という素材。
そこを、「ただの外人っていうだけで、全然たいしたことないよ。こんなんでビビってちゃあ~・・・」と、渡嘉敷会長の戦う本能を目覚めさせ、後のOPBF王者山口真吾選手とのデビュー戦を決めた過去がある。
「いや、今度八重樫選手とやるペドロ・ゲバラとは、まぁまぁの試合やってるんですよ」(;^_^A
「ホントかよ~」(ノ゚ο゚)ノ
トーレスは今年5月、現在WBC世界Lフライ級1位にランクされるゲバラにダウンを奪うも、スプリットの判定負け。
そんなトレースに2回TKO勝ちしたエルナンデスは意気軒昂。2階級制覇達成に意欲を燃やしている。
一方、ロッキー・フェンテス(比)に完勝して初防衛を飾ったロマゴンは、次戦は地元ニカラグアのリング出場を希望。
「対戦希望」は、誰からでも大歓迎であろう無敵王者ゴンサレス。
2015年は、WBO&WBAスーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との再戦も計画されており、今後の防衛ロードが楽しみです。