49歳10ヶ月。自らが持つ世界王座最年長防衛記録更新を狙って、IBF同級&WBA同級スーパー王者バーナード・ホプキンス(米)が、無敗、強打のWBO世界Lヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)と、グローブを交えた王座統一戦が高視聴率をマーク。
132万件8000件は、HBOではチャベス・ジュニアvsベラ第2戦に次ぐ、今年2番目の高数字。
ファイトマネーは、ホプキンスが100万ドル(約1億1500万円)、コバレフは50万ドル(5750万円)で、それぞれ興行収益がプラスされる。
1988年10月の黒星デビューから26年間戦い続けるホプキンスは、敗戦後、「現役続行は50-50」としたが、周囲からは早くも現役続行を望む声が出ており、王座復活を賭けたWBC世界同級王者アドニス・スティーブンソン(カナダ)戦、ロイ・ジョーンズJr(米)とのリマッチなどが、プランとして浮上している。
50歳、ホプキンス。まだまだ、やりそうな気配である。