第30回を迎えたWBA恒例の「KOドラック・フェスティバル」。コロンビアで開催された今年の記念興行には、オールドファンには懐かしい同地出身の多数の元王者も参加。WBAヒルベルト・メンドサ会長からミニベルトの贈呈を受けた。
右から現フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース、元Sライト級王者リカルド・トーレス、日本のリングで憎たらしいまでの”うまさ”を発揮した元2階級制覇王者イラリオ・サパタ、メンドサ会長。
サパタと2度戦った元フライ級王者フィデル・バッサ、元ウェルター級王者トーマス・モリナレス、元ミニマム級王者ミゲール・バレラ、元Sバンタム級王者ルイス・メンドーサ、同じく元Sバンタム級王者リカルド・カルドナ。
郊外にある麻薬常習者の更生施設を訪れた一行は、リハビリを乗り越えた経験者サパタ氏の講義を受けた。
「人里離れた場所で、みんなで共同生活しています」(山田純夫氏)
危険な匂いを感じ取り山田氏がカメラを向けると。
小さな猫が大きな犬に、「なんだコノヤロー!」。
1982年10月のWBA会長選挙に勝って以来、かれこれ30年以上もWBAトップの地位にあるメンドサ会長。
「KOドラッグ」が終わり、気になるのはコンベンション。今のところ、今年度のWBA総会が行われる予定はない。気になります。(^o^;)