18日（日本時間19日）、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで開催された、注目のWBA世界フェザー級王座統一戦。スーパー王者ノニト・ドネア（比）vs正規王者ニコラス・ウォータース（ジャマイカ）の一戦は、ウォータースが6回KO勝ち。
２回終盤、左フックを効かせて優位に立ったドネアだったが、3回、接近戦でウォータースの右アッパーでダウン。バッティングで右目上をカットしたドネアは出血にも悩まされ、苦しい展開となった。
4回以降、長い左ジャブを駆使しドネアを追うウォータースに対し、距離が詰まった所で思い切った左フックを振るうドネアだが、振りは大きい。
そして迎えた第6ラウンド。ウォータースのプレッシャーに耐えられなくなったドネアが、大振りのパンチで出て行ったところに、ウォータースの右がテンプルにグサリ。前のめりに倒れたドネアはここで力尽きた。KOタイム6回2分59秒。（詳しくはSUMIOレポートで）
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