4日(日本時間5日)にロスモチスで行われた、メキシコ人同士によるWBC世界フェザー級タイトルマッチ。王者ジョニー・ゴンサレスに、元5階級制覇王者(暫定含)ホルヘ・アルセが挑んだ一戦は、放映したメキシコ・テレビサが2800万人の視聴率を記録。
これは2013年9月に、フロイド・メイウェザーJr(米)と、メキシコ一の人気を誇るサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が対戦したSウェルター級王座統一戦で、同局が記録した2210万人(平均)を大きく上回る数字で、同国におけるボクシング人気を改めて認識させられた形。
故郷のファンの前で6階級制覇に失敗したアルセは試合後、「引退」を示唆。一方の勝者ゴンサレスには、今後、更なるビッグな舞台が用意されそう。