長谷川穂積(真正)選手から王座を奪っていったWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と、同級休養王者エリオ・ロハス(ドミニカ)の王座統一戦が、4月14日(場所未定)いよいよ実現する。
「これは楽しみだな!」
ゴンサレスは王座を奪って以来すでに3度の防衛に成功。09年5月、西岡利晃(帝拳)選手の持つWBC世界Sバンタム級王座挑戦に敗れてフェザー級転向以来11連続KO勝ち。それも6ラウンドまでいったのが1試合きりで、残りは全て4ラウンド以内で対戦相手をキャンバス送りにしている。
身長170センチのオーソドックス・スタイル。30歳。51勝(45KO)7敗。
一方のロハスは09年7月、粟生隆寛(帝拳)選手を破り王座奪取に成功。グティ・エスパダスJr(メキシコ)に何もさせず初防衛に成功したものの、ケガで戦線離脱。休養王者扱いとなった。しかし昨年9月、1年7ヶ月ぶりのリングでアルツロ・ゴメス(メキシコ)を8回TKOに降し再起していた。
23勝(14KO)1敗。29歳。身長170センチのオーソドックス・スタイル。
年齢、身長、リーチもほとんど変わらない両選手だが、好戦的なゴンサレスに対し、ロハスは技術で勝負するテクニシャンという印象で、戦闘スタイルは異なる。
勢いに乗る正規王者が、ブランク明けの分だけ休養王者を上回るのではと見るが、ロハスは手ごわい。
これは面白い試合になりそうですね。
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