4日(日本時間5日)、メキシコ・ロスモチス。元2階級制覇王者セレスティノ・カバジェロ(パナマ)が、18戦全勝(17KO)無敗のWBC世界Sフェザー級10位エイドリアン・"ディアマンテ"・エストレージャ(メキシコ)と対戦したWBC・FECARBOX・Sフェザー級タイトル12回戦は、エストレージャが判定勝ち。
スコアは115-109、117-107、117-107の3-0。テクニックには定評あるカバジェロだったが、勢いのあるエストレージャ(22歳)に5回に2度倒され、10回、11回にもダウンを奪われる完敗となった。(詳しくはSUMIOレポートで)
Sフェザー級戦のアンダーカードに登場した元Lヘビー級王者チャド・ドーソン(米)は、意外にもトミー・カーペンシー(米)にスプリットの判定負け。スコアは96-94、96-94、94-96。
36歳になった元WBA世界ライト級王者パウルス・モーゼス(ナミビア)は、地元ウィントフックで現在保持するWBOライト級インターナショナル王座の防衛戦に挑み、ホセニルソン・ドス・サントス(ブラジル)に6回KO勝ちで4度目の王座防衛に成功。34勝(22KO)2敗。