間もなくゴングを迎えるWBC世界フェザー級タイトルマッチ。王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)vs挑戦者10位ホルヘ・アルセ(メキシコ)の一戦は、チケットが”Sold out”となる人気ぶり。前日計量は両選手ともにリミットいっぱいの126ポンドでパス。
上写真、中央でベルトを持つのはアルセの地元かつ試合開催地、ロスモチスの市長、アルトウーロ・ドウアルテ氏。サングラスをかけているのはゴンサレスのプロモーター、オスワルド.キュキレ。この興行の主導プロモーターを務める。
アルセの右は、アルセのプロモーター、フェルナンド・ベルトランの「ザンファープロモーション」のナンバー3、ギレルモ・ブリトー。
セミファイナルも好カード。18戦全勝(17KO)無敗のWBC世界Sフェザー級10位エイドリアン・"ディアマンテ"・エストレージャ(メキシコ)と、元2階級制覇王者(現WBC世界フェザー級8位)セレスティノ・カバジェロ(パナマ)がグローブを交える。ウェイトは両選手ともに130ポンド。
ここロスモチスにはアルセの幼馴染でもある、元3階級制覇王者フェルナンド・モンティエルの一家が経営する「コチュル・ジム」がある。この名前はモンティエルのニックネーム「コチュリート」をもじってつけられたもの。
ジムに飾られている写真。中央がモンティエルで、その右後方がアルセ。互いに8歳。しかし、鋭い眼付しています。
モンティエルも4つ目の世界王座を狙っている。左は数々のメキシコ有力選手をマネージしてきたラファエル・メンドーザ氏。そして、モンティエルの父マヌエルと、長男のマヌエルJr。
間もなくゴング。楽しみですね!。