「具志堅さん、TVの番組でハワイ行くらしいよ。新婚旅行以来30年ぶりだって」(^-^)/
「エッ~、30年も行ってなかったんですか」(・_・;)
「”フラミンゴ”まだやってるの?って。場所とか覚えてるのは凄いよ。トカちゃんだったらちょっと難しいよ」('-^*)/
「た、確かにですね」(怒らないでねェ)f^_^;
古いボクシング関係者には懐かしい、レストラン・”フラミンゴ”の看板。プライムリブがおいしいお店でした。しかも食べ放題。
「牛若丸(原田)、17枚食べたのが最高ね」
しかし、残念なことにずいぶん前にフラミンゴはクローズされています。
具志堅選手は世界王座を防衛すると、ハワイで休養するのが常となっていた。つかの間のバカンスを楽しんだものでした。
康恒&フリッパーの上原兄弟と具志堅選手。
「スタンレーさん元気なの?」
ハワイには”伝説のトレーナー”、スタンレー・イトウ先生がご健在である。昨年は白井・具志堅ジム所属の川端達郎 選手が、ホノルルのカカアコジム でイトウ先生の指導を受けた。
具志堅選手の防衛戦ではカットマンとして、セコンドについた。(中央がイトウ先生)
日本人初の世界挑戦者、白井義男(カーン)選手の挑戦を受けるため来日した世界フライ級王者ダド・マリノ(米)のトレーナーを務めていたのがイトウ先生である。
以来、日本ボクシング界の発展に寄与されてきた。
米倉健司(興伸・米倉ジム会長)選手、矢尾板貞夫(中村)選手をはじめ、自宅を日本選手の合宿所に開放して、世話をした日本人選手の数は相当なもの。
「ファイティング原田、ガッツ石松、みんな来たよ。アポロ(嘉男選手)、よう知っとるからよろしく言っといて」
前列左端が元バンタム級王者内山真太郎(船橋)選手、右端が元ライト級1位 林 一道(金子)選手。
「”ボクシングの日”にあわせてイトウさんを日本に呼びましょう」
昭和27年(1952年)、後楽園球場で白井選手がマリノを破って世界フライ級タイトルを獲得した5月19日を記念して、この日を”このボクシングの日”とし、日本ボクシング界は毎年記念イベントを開催している。
今年は、関係者が協力して歴史の生き証人、イトウ先生のイベント参加が実現する。
オールドファン、関係者、元選手の皆様楽しみにしてください。
被災地復興へ、ボクシング・チャリティオークション 【3・27 WBC世界Sフライ級タイトルマッチ】
応援、深く感謝です! 【TOP】