3人のチャンピオンが認定されるWBA世界バンタム級。正規王者への指名挑戦者となった暫定王者(1位)ウーゴ・ルイス(メキシコ)は防衛戦を認められ、3月17日挙行の線で準備を進めている。
これにより、正規王者亀田興毅(亀田)選手の指名試合期限は年内いっぱいまで延長された。
正規王者は4月に防衛戦を予定しており、現在挑戦者を物色中。
そしてもう一人のチャンピオン、スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)は、4月21日メキシコで防衛戦を行うことになった。
現在のところ、3人のチャンピオンの対戦相手は発表されていない。しかし、わずか一月あまりの期間に3人の王者が防衛戦となると、「挑戦者が足りなくなっちゃいますよ」。(^_^;)
1980年、IBFもWBOもなかった時代。米ボクシング・イラストレーテッド誌に、「挑戦者よりチャンピオンの数が多くなるのでは?」ということが書かれている。実際、そんなことは絶対に起こりえないのだが、今の状況は三十数年前のこの言葉を笑う訳にはいかない。
「いろいろな種類のチャンピオンはいくら存在してもかまわない。しかし、”世界チャンピオン”は一人だけとするのが、結局はボクシング界の隆盛につながると我々は考える」(ボクシング・イラストレーテッド誌)
本当にそう感じます。
「ロサンゼルスなんかでも、大きな興行はあるけど、4回戦、6回戦なんかはそんなに出来ないから、日本はいい」と言われましたよ。
これは三迫ジム・三迫貴志マネジャー
から伺った話ですが、驚かされました。
ボクシング界の隆盛につながるもの。考えなくては・・・。
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