9日（日本時間10日）、ニューヨーク・ブルックリン・バークレイズ・センター。WBC世界Sライト級＆WBA世界同級スーパー王者ダニー・ガルシア（米）が、ノーランカーのロッド・サルカ(米)と対戦した12回戦は、ガルシアが2回2分31秒KO勝ち。
直前のオッズ15：1でガルシア圧倒的有利と見られていた試合は、第2ラウンド、3度のダウンを奪ったガルシアがあっさりと勝利。力の違いを見せ付けた。
同じプログラムで行われたIBF世界Sライト級タイトルマッチ。王者レイモント・ピーターソン（米）vs挑戦者エドガー・サンタナ（プエルトリコ）の一戦は、直前の掛け率13：1という予想通りのワンサイドマッチとなり、ピーターソンが10回2分48秒TKO勝ち。
無敵の王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）を、スーパー王者に棚上げして行われた、WBA世界ミドル級正規王座決定戦は、3位ダニエル・ジェイコブス（米）が2位ジャロッド·フレッチャー（豪）に、5回2分58秒TKO勝ちで新王者。
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