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カネロvsララ ミドル級12回戦 MGMグランド

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12日(日本時間13日)、米ネバダ州ラスベガス・MGMグランド・ガーデンアリーナ。USA Showtimeのメインカードは、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)vsWBA世界Sウェルター級正規王者エリスランディ・ララ(キューバ)の、ノンタイトル12回戦。







ジミー・レノンJrのコールで、いよいよ試合開始ゴング。





初回からアルバレスはボディ攻めで突破口を開こうと、技巧派ララを下からの攻撃で崩そうとする構え。







ララはうまいことカネロの攻撃を交わす。

しかし、次世代のスーパースター候補は、接近して右アッパーを叩き込んだ。









前に出るカネロ。距離を取り、ロングレンジからのストレートで対抗するララ。

激しい主導権争いが繰り広げられた。













第7ラウンド終了後のインターバル。

余裕が伺える現役世界王者ララ陣営。





ここまでのスコアは、68-65、65-68、66-67でララがリード。アルバレスの表情にも余裕は伺えない。





8回に入ると、互いに消耗戦の様相を呈してきた。

それでもカネロは前に出て、ララのボディを攻める。







ララもロングレンジからのストレートと、徹底したカバーで対抗するが、カネロのボディアタックは続く。空振りも多かったが、攻勢点は明らかにカネロで、ポイントを引き寄せた。しかし、ペースを掌握したとはいえない展開が続いた。











試合は最後まで打って出るカネロ、守勢に回りながらも打ち返すララの展開に終始。

ポイント争いは微妙な展開となった。





そして試合終了ゴング。

ララはコーナーポストに登り、勝利の雄叫びをあげた。





渋い表情のカネロだったが、勝者はアルバレス。

スコアは115-113、113-115、117-111の2-1。





試合後、ひと悶着の両陣営。


試合後のアルバレスは、「私はマラソンをやりにきたんじゃない。もっといい試合を見せたかった」

再戦については、「ララがファイトの仕方を覚えてきたら考える」としたが、技巧派サウスポーはどうも苦手の印象が残った。

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