23戦無敗同士で争われたWBO世界ライト級タイトルマッチ。王者テレンス・クロフォード(米)vsユリオルキス・ガンボア(キューバ)の一戦は、第6ラウンドへ突入。ここまでは、5回にダウンを奪った王者が2ポイントリードが2者。一人はイーブンとしている。28日(日本時間29日)、米ネブラスカ州オマハ・センチュリーリンク・センター。 = 第6ラウンドまで =
第6ラウンド。王者のボディを狙う挑戦者。
7回。クロフォードはガンボアの打ち終わりを狙う。
前に出るガンボアだが、パンチが大きくなり打ち終わり、ガードが下がったところにクロフォードのパンチを浴びた。
第8ラウンド。王者の左から右を浴びた挑戦者は、再びキャンバスへ落ちた。
ゲネロ・ロドリゲス主審のカウントを聞くガンボア。
そして試合は第9ラウンドへ。
しかし、ガンボアの右で攻守逆転。
挑戦者がここぞとばかりに攻め込む。
振りが大きいガンボアに、またもやクロフォードのカウンターが炸裂。
ガンボアは耐えきれずこの試合3度目のダウン。
なんとか立ち上がったガンボアだったが、再開後、クロフォードの左から右の直撃を喰らい、またもやキャンバスへ転がった。
ロドリゲス主審はすかさず試合をストップ。
TKOタイム2分53秒。
地元ファンの前で初防衛に成功。思わず凍もほころぶクロフォード。
5回に奪われたダウンから軌道修正出来なかったガンボアの強気が全て裏目に出た感じ。
チーム・クロフォード。
ガンボアを破って知名度も一気にアップしたチャンピオン・クロフォード。
今後の防衛ロードに注目。