Quantcast
Channel: BOXING MASTER first 2006-2023
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

コットvsアルバレスvs契約訴訟 アラムの影

$
0
0
7月12日(日本時間13日)、WBA世界Sウェルター級王者エリス・ランディ・ララ(キューバ)へ挑戦することが決まっている、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が勝利した場合、来年の5月5日にWBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)と対戦させるプランがあることを、ボブ・アラムが明かした。


リチャード・シェーファーが離脱した、GBPの指揮を執ることになったオスカー・デラホーヤはアラムと接近中。デラホーヤ傘下にあるアルバレスと、コットの対戦は大いに実現の可能性がある。

GBPと手を切り、シェーファーとビジネスを続けていくというフロイド・メイウェザーJr(米)も、コットのミドル級王座挑戦に色気を見せており、今後のビジネス戦線が注目される。

そんな中、アルバレスはGBPとの契約をめぐっての裁判が進行中。カネロを契約違反で訴えているのは、マイアミに拠点を置く”オールスター・ボクシング”率いるプロモーター、フェリックス・“ティト”・サバラJr氏。


08年、オールスター・ボクシングと4年契約を交わしたカネロは、翌年GBPのオファーにサイン。サバラ氏は契約不履行と、不法な選手略奪だとしてGBPを提訴。マイアミの判事はこれまでGBPが起こした逆訴訟を3度に渡り却下している。

サバラJr氏がGBPに対する懲罰的損害賠償を求めている裁判の公判期日は、10月13日(現地時間)に予定されているが、状況はカネロとGBPにとってあまりよろしくない。

ここで気になるのが、サバラJr氏の昨年の発言。

「カネロがトップランクとの契約に傾けば、GBPへの訴訟を取り下げる」

何やらアラムが主導権を握るようになり、デラホーヤはうまくやりこめられてしまうという構図も見えてくる。しかし、アラムに接近したのはデラホーヤの側。

さて、いったいどうなってしまうのか!。今後に注目。

応援、深く感謝です!→  ドミノ・ピザ【PC向けサイト】 
 

【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【レプリカ・グローブ】


Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

Trending Articles