7月12日(日本時間13日)、WBA世界Sウェルター級王者エリス・ランディ・ララ(キューバ)へ挑戦することが決まっている、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が勝利した場合、来年の5月5日にWBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)と対戦させるプランがあることを、ボブ・アラムが明かした。
リチャード・シェーファーが離脱した、GBPの指揮を執ることになったオスカー・デラホーヤはアラムと接近中。デラホーヤ傘下にあるアルバレスと、コットの対戦は大いに実現の可能性がある。
GBPと手を切り、シェーファーとビジネスを続けていくというフロイド・メイウェザーJr(米)も、コットのミドル級王座挑戦に色気を見せており、今後のビジネス戦線が注目される。
そんな中、アルバレスはGBPとの契約をめぐっての裁判が進行中。カネロを契約違反で訴えているのは、マイアミに拠点を置く”オールスター・ボクシング”率いるプロモーター、フェリックス・“ティト”・サバラJr氏。
08年、オールスター・ボクシングと4年契約を交わしたカネロは、翌年GBPのオファーにサイン。サバラ氏は契約不履行と、不法な選手略奪だとしてGBPを提訴。マイアミの判事はこれまでGBPが起こした逆訴訟を3度に渡り却下している。
サバラJr氏がGBPに対する懲罰的損害賠償を求めている裁判の公判期日は、10月13日(現地時間)に予定されているが、状況はカネロとGBPにとってあまりよろしくない。
ここで気になるのが、サバラJr氏の昨年の発言。
「カネロがトップランクとの契約に傾けば、GBPへの訴訟を取り下げる」
何やらアラムが主導権を握るようになり、デラホーヤはうまくやりこめられてしまうという構図も見えてくる。しかし、アラムに接近したのはデラホーヤの側。
さて、いったいどうなってしまうのか!。今後に注目。
リチャード・シェーファーが離脱した、GBPの指揮を執ることになったオスカー・デラホーヤはアラムと接近中。デラホーヤ傘下にあるアルバレスと、コットの対戦は大いに実現の可能性がある。
GBPと手を切り、シェーファーとビジネスを続けていくというフロイド・メイウェザーJr(米)も、コットのミドル級王座挑戦に色気を見せており、今後のビジネス戦線が注目される。
そんな中、アルバレスはGBPとの契約をめぐっての裁判が進行中。カネロを契約違反で訴えているのは、マイアミに拠点を置く”オールスター・ボクシング”率いるプロモーター、フェリックス・“ティト”・サバラJr氏。
08年、オールスター・ボクシングと4年契約を交わしたカネロは、翌年GBPのオファーにサイン。サバラ氏は契約不履行と、不法な選手略奪だとしてGBPを提訴。マイアミの判事はこれまでGBPが起こした逆訴訟を3度に渡り却下している。
サバラJr氏がGBPに対する懲罰的損害賠償を求めている裁判の公判期日は、10月13日(現地時間)に予定されているが、状況はカネロとGBPにとってあまりよろしくない。
ここで気になるのが、サバラJr氏の昨年の発言。
「カネロがトップランクとの契約に傾けば、GBPへの訴訟を取り下げる」
何やらアラムが主導権を握るようになり、デラホーヤはうまくやりこめられてしまうという構図も見えてくる。しかし、アラムに接近したのはデラホーヤの側。
さて、いったいどうなってしまうのか!。今後に注目。