7日(日本時間8日)、ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデン。元4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)が、WBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネス(亜)に挑戦。気合満々の表情でリングに登場。
王者も固い決意を胸にリングに登場。
マウリシオ・スライマンWBC会長らがリング上で両選手を迎えた。
元ヘビー級王者マイク・タイソン。
WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。
リングアナはお馴染みマイケル・バッファー。
コットのトレーナーはフレディ・ローチ。試合前、コットのKO勝利を宣言してはばからなかった。
マルチネスも気合が入る。
マイケル・グリフィン主審の注意を聞き、いよいよ試合開始。
開始早々、いきなりコットの左フックが炸裂。
たたらを踏んで後退するマルチネスを追撃するコットは、さらに左フックをフォロー。
マルチネスは顔面からキャンバスへ落ちた。信じられないシーン。
何とか立ち上がったマルチネスだが、足元は揺れている。
ここも立ち上がったマルチネス。しかし、危ない。
試合が再開されると、さしたるパンチも受けずに王者はまたもやキャンバスへ落下。
ここも立ち上がる。
何とかこらえたマルチネスは、初回終了ゴングに逃げ込んだ。
かろうじて初回KOを逃れたチャンピオン。
初回はジャッジ3者が揃って10-6をスコア。予想外の厳しい展開。
マルチネスはこの後、どう立て直していくのか。後半戦へ続く → = マルチネスvsコット 決着! WBC世界ミドル級戦 =