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Nov 23 ドネアvsべチェカ 再戦とストップ裏話

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トップランクのボブ・アラムは、WBA世界フェザー級の新スーパー王者ノニト・ドネア(比)と、前王者シンピウェ・べチェカ(南ア)の再戦を11月23日、初戦と同じマカオ・ベネチアン・リゾート・コタイアリーナで開催することを明言。

この日のメインカードにはマニー・パッキャオ(比)が出場し、中国期待のゾウ・シミンの世界初挑戦も予定されている。

ドネアの傷が原因で負傷判定となってしまった第1戦。第5ラウンド開始直後のストップは、そのタイミングが後味悪いと感じているファンも多いようです。

以下、リングサイド・カメラマン山田純夫氏からのお話。


「比国人のリングドクターは、一貫して傷は問題ない。続行OKと、レフェリーに伝えていましたよ。これは最後まで同じです」

「4回が終わって、パボン(主審)が立会人アウレリオ・フィエンゴ(パナマ)に相談に行くんですが、”そんなのお前が決めろよ”でチョン」



試合のストップはレフェリーの権限である。

かくしてパボン主審はドクターの意見は参考にしたが、自らの決断で試合の停止を宣告。

正式な負傷判定タイムは5回1秒となり、第5ラウンドのスコア(ジャッジ3者が10-10)までが集計され、勝敗が決せられることになった。







「やっぱりべチェカも敵地で揉まれてきただけあって、良くなってました。上手く戦っていたんですけどね。こうなると、ドネアの左フックはまさに起死回生でしたね」

再戦ではハッキリした勝ち方を求められるドネアは、フェザー級での真価を問われる戦いとなろう。

11月23日マカオ。日本からもたくさんのファンが観戦に行きそうですね。

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