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ポーターvsマリナージ IBF世界ウェルター級戦

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IBF世界ウェルター級タイトルマッチ。昨年12月デボン・アレキサンダー(米)から王座を奪取した王者ショーン・ポーター(米)=23勝(14KO)1分無敗=は、初防衛戦に挑んだ。19日(日本時間20日)、米・ワシントンDC。





挑戦者は元2階級制覇王者ポール・”マジックマン”・マリナージ(米)。33勝(7KO)5敗。パワーはないが、スピードとテクニックには定評がある。





試合開始。早速ポーターはマリナージの懐に飛び込むべく、姿勢を低くして突進。挑戦者は左で突き放しに掛かるが。







力でねじ伏せようと、強引に前に出るポーター。ラフな突進は頭もぶつかり、マリナージの左目あたりは腫れと出血も。







第2ラウンド。非力なマリナージを相手に強引に出るポーターは、思い切りパンチを振り回す。

左フックを喰らったマリナージは、足元がふらついた。







王者の激しいアタックの前になす術がない挑戦者。

一発を食らうごとに足元が怪しい。





なんとか3回を持ちこたえたマリナージだが、ダメージはかなりもの。試合は早く決着が付きそうだ。

第4ラウンド。試合の流れは変わらない。ポーターのアタックが続く。









そしてマリナージは、こらえきれず後ろへ弾き飛ばされるようにダウン。

サム・ウィリアムス主審のカウントを聞いた。





再開後、立ち上がった挑戦者に一気に襲いかかるチャンピオン。

激しいラッシュ。









ロープ際、マリナージがキャンバスへ落ちると同時にウィリアムス主審は試合をストップ。

4回1分14秒TKO。ポーターが初防衛に成功。





ニッコリの勝者ポーターと、意気消沈の敗者マリナージ。元2階級制覇王者が、これほど早いラウンドで粉砕されたのは初めてのこと。









無傷で仕事を片付けたポーターは、2年ぶりのKO勝利。実父のケニー・ポーターがトレーナーを務める。

かつて、マニー・パッキャオ(比)のスパーリング・パートナーとして腕を磨いたこともあるポーターは、現在、ゴールデン・ボーイ・プロモーションがサポート。今後のマッチメークに注目。

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