Quantcast
Channel: BOXING MASTER first 2006-2023
Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

ファンマvsポンセ・デ・レオン 因縁のリマッチ

$
0
0

プエルトリコで開催されたガルシアvsエレラ 統一Sライト級戦のアンダーカードでは、元2階級制覇王者ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)が、宿敵ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)と、6年ぶりのリターンマッチに挑んだ。





世界戦3連続KO負けで、トップランクとの契約もなくなったファンマは、マイキー・ガルシア(米)に敗れて以来の再起戦。6年前は初回TKOで、ロペスがポンセからWBO世界Sバンタム級王座を強奪した。

下はWBO・フランシスコ・バルカッセル会長と、アルベルト・ロドリゲス立会人(共にプエルトリコ)。この試合には空位のWBOインターナショナルSフェザー級王座が賭けられた。





「ファンマの故郷で雪辱を果たす!」

ポンセの強い希望で実現したこの試合。試合は立ち上がりから激しい打撃戦に。





サウスポーの元王者同士は、互いに強打をぶん回す。

決着は早そうだ。













第2ラウンド。ポンセの左フックがジャストミート。

ファンマは0.5秒くらい時間差置いてキャンバスへ膝をつくダウン。





チャンス。打って出るポンセ。

しかし、ファンマも応戦。危険なパンチが交錯する。







打ち合いの最中、ファンマ得意の右フックが、カウンターとなってポンセを直撃。

今度はポンセがダウン。







立ち上がってきたポンセに襲いかかったファンマは、すかさず2度目のダウンを奪う。

ここも試合続行に応じたポンセだが、ダメージは深い。











ルイス・パボン主審はついに試合をストップ。

ポンセは無念のストップ負け。





TKOタイム2回2分44秒。サバイバルマッチを制したファンマは大喜び。

一方のポンセは、「まだやれた」とストップに不満そう。





「ポンセは相性が悪いんでしょうかねェ。サウスポー同士でファンマの右フックが、ものを言いました。これで当て感つかんで、再浮上もありえるかも知れませんね」(山田純夫氏)





セミファイナル前に地元ファンマの前で祝勝ベルト授与式。右は、元王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)。

「俺はまだ終わってないことを証明出来た」

ファンマは34勝(31KO)3敗。一方、敗れたポンセは、「ボクシング以外にも出来ることはたくさんある。それに、ボクシングで自分の時代があったのも確かだからね。とにかく、家族と話しをするよ」と、寂しげに語っている。

ファンマには自国のライバル、ウィルフレッド・バスケスJrとの戦いが用意されそう。

応援、深く感謝です!→  ドミノ・ピザ【PC向けサイト】 

【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】  【レプリカ・グローブ】


Viewing all articles
Browse latest Browse all 10934

Trending Articles