WBC世界ヘビー級挑戦者決定戦。同級3位にランクされる”KOセンセーション”、デオンタイ・ワイルダー(米)が、プエルトリコ・バヤモンのリングに登場。マリク・スコット(米)=36勝(13KO)1敗1分=と対戦した。
スコット陣営。左はプロモーター、ダン・グーセン。右はトレーナーで、グーセンプロモーターの弟のジョー。
試合開始。200センチの長身からワイルダーが左を伸ばす。
そして右。
見事なワン・ツーで、スコットは後ろへ大きくはじけ飛ぶダウン。
恐るべき破壊力。スコットは立ち上がれない。ロベルト・ラミレスJr主審はテンカウントを数え上げた。
KOタイム1回1分36秒。
デビュー以来31戦全勝(31KO)無敗。ワイルダーのトレーナーは、尾崎富士雄(帝拳)選手の挑戦を受けるため来日したこともある、元ウェルター級王者マーク・ブリーランド(米)。
「仕方ない」といった表情の敗者スコット。
ワイルダーは、ベルマン・スティベルン(ハイチ→カナダ)vsクリス・アレオーラ(米)の間で争われる、WBC王座決定戦の勝者に挑むこになる。
”KOセンセーション”は、どこまで連続KO記録を伸ばすのか。大いに楽しみです。
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