8日(日本時間9日)、米ネバダ州ラスベガス・MGMグランドで、フロイド・メイウェザーJr(米)に敗れて以来の再起戦に挑む、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)のファイトマネーは、125万ドル(約1億2800万円)+PPV売上の歩合(アルバレスが80%とも言われる)。
対戦相手の元WBO世界Sウェルター級暫定王者アルフレド・アングロ(メキシコ)は75万ドル(約7,700万円)。Showtime PPVで全米に放映されるこのカード。PPVの売り上げが、アルバレスの取り分に大きく影響してくる。
アンダーカードに出場する、WBC世界Sバンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)は50万ドル(約5,100万円)。挑戦者のクリスチャン・ミハレス(メキシコ)は、9万2千ドル(約950万円)。
WBC世界ライト級王座への挑戦権を賭けて戦う、荒川仁人(八王子中屋)vsホルへ・リナレス(帝拳)の両選手には、それぞれ5万ドル(約510万円)が支払われる。
ラスベガス入り後、警察に逮捕され、「(金曜日の)計量まで待って出場できるか判断したい」(GBP・シェーファーCEO)という事態に陥っている、IBF世界Sウェルター級王者カルロス・モリナ(メキシコ・米在住)は、27万500ドル(約2,800万円)。挑戦者ジャマール・チャーロ(米)は10万ドル(約1,000万円)が予定されている。
モリナvsチャーロ戦がキャンセルされた場合には、セルジオ·トンプソン(メキシコ)vsリカルド·アルバレス(メキシコ)戦が、PPV放映カードとなる。
ラスベガス開催の荒川vsリナレス戦の、それぞれ500万円は悪くない。今から30年前に計画された幻の好カード、赤井秀和(グリーンツダ)vs亀田昭雄(協栄)戦のファイトマネーも、両選手に500万円づつとなっていた。
円高と海外進出。難しい問題ではありますが、米国では今の日本では考えられない高額報酬を得られる可能性がある。荒川vsリナレス戦。好勝負を期待したいと思います。
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