WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)の通算24度目の防衛戦は、3月2日タイ・チョンブリに於いて、同級8位ソニー・ボーイ・ハロ(比)を相手に行われる。
34歳の王者は昨年12月23日、向井寛史(六島)選手の挑戦を受けたが、偶然のバッティングにより挑戦者が負傷。初回47秒負傷引分けという結果に終わっていた。
今回の挑戦者ハロは、昨年2月、日本で向井選手に敗れているが、その後3連続KO勝利でいつの間にかランキング8位に浮上していた。32勝(22KO)10敗5分。29歳。身長160センチのファイターでパンチはある。
しかし、老練な王者には当たらないと見るのが妥当なところ。
王者ポンサクレックは、83勝(44KO)3敗2分。WBCからは1位五十嵐俊幸(帝拳)選手との指名試合が義務付けられており、日本開催に持ち込めるのか、それとも入札かは、大いに気になるところ。
いずれにしても、五十嵐選手には王者のV25阻止を期待したいですね!
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