20日(日本時間21日)米ネバダ州ラスベガスで行われた、WBA世界Sバンタム級王座統一戦。正規王者リコ・ラモス(米)vs暫定王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)の一戦は、初回からダウンを奪った暫定王者が第6ラウンド、ボディブローで正規王者をキャンバスへ沈めた。
KOタイム、6回1分29秒。
王座統一に成功したリゴンドー(31歳)は、オリンピックで2度の金メダルを獲得するなど十分なアマ実績を残しプロ転向。 この日の勝利で9戦全勝(7KO)とした。
初防衛に失敗したラモスは、これがプロ21戦目の初黒星。20勝(11KO)1敗。しかしまだ24歳、今後の巻き返しに期待。
さて、気になるのはリゴンドーの防衛ロード。戦前、陣営からは「勝ったらサーシャ・バクティン(日本→ロシア)と戦う」と情報が流れた。そして、サーシャ選手からは電話で「リゴンドーが勝ったら挑戦する」。
これは楽しみになってきました。ぜひ、実現してほしい。
リゴンドーのパンチをサーシャ選手は交わし切ることができるのか。それとも、被弾を重ねてコントロールされてしまうのか。
ワクワクしてくる好カードですね。
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