24日(日本時間25日)、アルゼンチン・トレリューで行なわれたWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦。王者オマール・ナルバエス(亜)vs挑戦者久高寛之(仲里)の一戦は、ナルバエスが、10回TKO勝ち。
王者が8度目の防衛に成功した。
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24日(日本時間25日)、アルゼンチン・トレリューで行なわれたWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦。王者オマール・ナルバエス(亜)vs挑戦者久高寛之(仲里)の一戦は、ナルバエスが、10回TKO勝ち。
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25日、フジTVが午後7時からの2時間枠で放映した、『ダイヤモンドグローブ・スペシャル』・”ロンドン五輪金メダル村田諒太が東洋太平洋王者柴田明雄に挑む異例の初陣▽怪物井上尚弥”の視聴率は、6.6%(関東地区・平均)だった。
これは4月16日に同じ時間帯で放映された、『カスペ!・ボクシングEXCITING TIME・金メダリスト村田公開プロテストマッチ&怪物井上日本ランク1位に挑む! 』の6.9%をやや下回った。しかし、裏番組に日本TV『24時間テレビ PART10フィナーレ 』『(視聴率30.5%)があったことを考えると、これは善戦?
同時間帯のTBS、『 駆け込みドクター!芸人12人の私生活密着&夏の一斉健康診断SP』は5.6%で、ボクシング中継が上回った。
スポーツ各紙は、「デイリー以外の5紙が一面でした」と、とみぃさん から報告がありました。ありがとうございます。('-^*)/
村田選手はデビュー戦で現役東洋・太平洋王者に圧倒的強さを見せて勝ち。井上選手は最速となるプロ4戦目で、世界3位にランクされる日本王者に文句なしの判定勝ち。両選手共に非の打ち所がない結果を残した。
来日した世界ボクシング界の大御所ボブ・アラム氏も、「新しい大スター誕生の瞬間を見たかった。だから日本まで来たんだ」とご満悦。3戦目には早くもシンガポールで、メインカードに抜擢することを示唆している。
気になるプロ2戦目ですが、対戦を熱望する元WBA世界Sウェルター級王者石田順裕(グリーンツダ)選手が選ばれたら大変面白いですね。この試合は、ぜひ10回戦で!。('-^*)/
ボクシングを見慣れない巷のファンの感想は、金メダリスト村田選手の強い倒しっぷりに「やっぱり凄い!」の声が。ミドル級の迫力=KOで、先への期待感が大いに上がった感じ。
プロキャリアで先行する井上選手は、期待されている物が大きいだけに、素人目線からはもっと派手な勝ち方を観たかったという感想も。しかし、4戦目で日本王者&世界3位に完勝したわけですから、これは大いに凄いことだと思います。
両選手並びにフジTVの挑戦。ゴールデンタイム放映だけに、次戦のマッチメイクにも大いに期待したいですね。
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24日(日本時間25日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊カーソンのスタッブハブ・センター(旧ホームデポ・センター)。WBC世界フェザー級タイトルマッチ。3階級制覇王者アブナー・マレス(メキシコ)は、フェザー級王座の初防衛戦に挑んだ。
挑戦者はジョニー・ゴンサレス(メキシコ)。かつて、長谷川穂積(真正)選手が保持していた王座を日本から奪い去っていった元王者は、タイトルの奪還を狙う。だが、さすがに緊張の色は隠せない。
試合開始。
互いに左を突き合いながら、様子を伺う立ち上がり。しかし、残り1分を切った頃から試合はヒートアップ。
ゴンサレス得意の左フックがマレスを直撃。
マレスはたまらずキャンバスへ落ちた。
ここは立ち上がったチャンピオンだが、ダメージは明白。
ゴンサレス、一気の攻めでマレスは再びダウン。
ジャック・レイス主審はすかさず試合をストップ。
ゴンサレスが衝撃的初回TKOで王座に返り咲いた。
ゴンサレスは王者に返り咲くと共に、この勝利で大いに名前を売った。
「私の練習とナチョの作戦の勝利」
ナチョ・ベリスタイン・トレーナーと新王者に挟まれるのは、ゴンサレスのプロモート権を持つ、”プロモシオネス・デル・プエブロ”(大衆のプロモーション)の、強面レヒナルド・キュキュレ代表。
まじめなゴンサレスは日本にもファンが多い。ゴールデン・ボーイ・プロの秘蔵っ子マレスを初回に打ち破った勝利は、これまでのキャリア最高の喜びだろう。
そんなジョニゴンも、デビュー2連敗からのプロスタートだったことを、明日を夢見るグリーンボーイの皆さんには覚えていてもらいたい。
初防衛戦はG・B・Pが送る刺客、ゲイリー・ラッセルJr(米)=23戦全勝(13KO)=と行なわれることになる模様。
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WBC世界Sバンタム級王者ビクトル・テラサス(メキシコ)vs挑戦者レオ・サンタクルス(メキシコ)。24日(日本時間25日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊カーソン、スタッブハブ・センター(旧ホームデポ・センター)。
試合は開始から2階級制覇を狙うサンタクルスの一方的展開。自在に上下に打ち分け、王者の顔面は早くも腫れてきた。
そして迎えた第3ラウンド。挑戦者の強烈な左を喰らった王者はついにダウン。
カウント9で立ち上がり、試合続行となったが、サンタクルスはここぞとばかりに追撃。
再び崩れ落ちたテラサス。
しかし、試合はそのままストップ。テラサスは惨敗で初防衛ならず。
余裕の2階級制覇王者サンタクルス。25勝(15KO)1分無敗。
テラサスは、サウル・アルバレス(メキシコ)一辺倒になったカネロ・プロモーションから離脱(古くからのトレーナー、選手もかなりいなくなったと聞きました)して世界王者となったが、ここ一番で残念な王座転落。
新王者は、ノニト・ドネア(比)、マイキー・ガルシア(米)、ティモシー・ブラッドリー(米)らを擁する、実力者キャメロン・ダンキン・マネジャーの下を離れ、さらにビッグな世界を目指している。
今後の路線に注目したい!。
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ハンガリーの首都ブダペストで開催されているWBO総会。日本人選手として初のWBO王者となったバンタム級チャンピオン亀田和毅(亀田)選手に、WBOフランシスコ・バルカルセル 会長からチャンピオンベルトが贈呈された。
実力者リカルド・リゾ(ニカラグア出身・米国在住・左)氏が、亀田陣営の交渉役として働くことになり、亀田プロモーションはビジネスチャンスを大きく広げた。
WBOはWBAから分裂した最後のメジャー団体となる。
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WBAヒルベルト・メンドサJr副会長は、バンタム級正規王者亀田興毅(亀田)選手と、スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に対し対戦指令を通告。交渉期間は8月28日から9月27日までで、この期間内に交渉がまとまらなければ、公開入札となる。
これはモレノがアブナー・マレス(メキシコ)の持つWBC世界Sバンタム級王座に挑戦するに際し(2011年11月)、モレノが敗れた場合、興毅選手と暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)戦(2012年12月)の勝者とモレノに対し、対戦指令が発せられることが昨年10月のWBA総会で決まっていたための措置。
ずいぶんと時間が立ちましたが、ようやくの対戦指令発令となりました。
5年以上に渡りWBA世界バンタム級のトップに居座るモレノは、正規王座7度防衛(2010年8月)後スーパー王者に格上げ。空位となった正規王座を興毅選手とアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)が争い、興毅選手が正規チャンピオンの座に付いていた(2010年12月)。
Lフライ級。ゴンサレスvs井岡戦の対戦指令の件もあったり、フェザー級戦入札後にマイキー・ガルシアに逃げられたり、色々とあるWBAですが、今後の交渉に注目。
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WBC世界フェザー級王座初防衛戦に挑んだ3階級制覇王者アブナー・マレス(メキシコ)は、直前のオッズ8-1という有利を予想された挑戦者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)にまさかの初回ストップ負けで王座転落。24日(日本時間25日)、米カリフォルニア州・カーソン、スタッブハブ・センター(旧ホームデポ・センター)。
26勝(14KO)1分無敗。絶対の自信を持ってリングに上がったマレスは、戦前、同日Sバンタム級王座に挑戦するレオ・サンタクルス(メキシコ)の勝利を予測し対戦をアピール。
将来のビッグマッチへと心は飛んでいたが、遠い距離から飛んできたゴンサレスの左フックで、夢の世界へ飛ばされてしまった。
試合後は返り咲きの先輩王者を祝福したものの、その後マレスは年内のリターンマッチを強く希望。
しかし、ゴールデン・ボーイ・プロモーションは、次のゴンサレスの相手にゲーリー・ラッセルJr(米)=23戦全勝(13KO)=を抜擢しており、ルール的にもダイレクト・リマッチはありえず、今度はマレスが「待たされる」側に回る。
ラッセルJr擁するG・B・Pは、ゴンサレスのマレス挑戦が決まる前、盛んにオファーを出していたが、ゴンサレス陣営はこれを断っていた。
来月32歳の誕生日を迎えるゴンサレス。55勝(47KO)8敗。ここ6年間で敗れたのは、Sバンタム級王座を狙った西岡利晃(帝拳)選手との戦いと、久々のラスベガスでの戦いとなったダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)戦のみ。
デ・レオン戦では、緊張のためか動きが固くなり、本来のボクシングが出来ずに不本意な王座転落を遂げていた。今度はさらにビッグなステージに立つことを賭けて、新鋭を迎えることになる。
そのまじめな人柄も手伝って日本にもファンが多いゴンサレス。ぜひ、ハードルを越えてビッグな王者になってもらいたいものです。今後に注目。
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8月25日、ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリスト・村田諒太(三迫)選手は、東洋・太平洋ミドル級王者柴田明雄(ワタナベ)選手を2回TKOに破り、華々しくデビュー戦を飾った。デビュー3戦目まで国内で戦うという金メダリストの報酬は、3試合で6千万円といわれている。
1万人以上のキャパシティがある試合会場・有明コロシアムのチケット料金は、最高のリングサイド席2万円から、最低5千円に設定。しかし、主催者発表による観衆は4500人と、こちらもTV視聴率6,6%同様厳しい数字となった。
世界タイトルマッチのRS席が、5万円、3万円というのも当たり前となって久しいが、ボクシングのRS席が2万円になった最初の世界戦は、1973年4月20日、大阪府立体育館で行なわれた同門ジム同士による”親友対決”、輪島功一(三迫)vs 龍 反町(野口)の世界Sウェルター級タイトルマッチが最初。
特例として、72年4月に開催されたカシアス・クレイ(米)vsマック・フォスター(米)のヘビー級ノンタイトル15回戦(日本武道館)の3万円があるが、これを別格として記録を見ると、それまでの最高は70年8月のWBA世界Sフェザー級タイトルマッチ。小林 弘 (中村)vsアントニオ・アマヤ(パナマ)戦の1万2千円。
これはキャパシティの小さい後楽園ホールが試合場となったためで、当時の相場は1万円。それでも高いという声があったのが実情である。
輪島vs反町戦は、いわゆる売り興行で、関西の神林ジム・神林隆夫会長が窓口。73年は高度成長期の真っ只中で、まさか、”オイルショック”が日本を襲い、”狂乱物価”と呼ばれる時代を迎えようなどとは、国民の誰もが考えていない。
興行権を買ったプロモーターが、損害を被らないために打ち出されたRS席2万円。セミファイナルには地元の金沢英雄(神林)選手が東洋王座防衛戦に出る。大阪で開催される3度目の世界戦は、世界、東洋のダブルタイトルマッチ。
「いくらいいカードでも2万円は高い。ボクシング界の現状を見たら、そんな強気なことを言えないと思うが」
「1万円が限度。世界戦は欠かさず見に行っているが、今回は我慢してテレビ観戦にする」
それでもチケットは売れた。700席用意されたRS席は発売2日で完売。大阪府立体育館は8千人の観衆で埋まり興行は大成功。TV視聴率は31.7%を記録した。
1973年。ボクシングマガジンは300円。都バスが40円。パチンコ玉は値上げして3円、大卒初任給6万3499円という時代でした。
さて、今後大いに期待がかかる金メダリスト村田選手。ボクシング・ビジネスの世界最高峰、最前線で活躍して来たボブ・アラム氏は、ちょっぴり寂しい会場の入りを見て何を思ったことだろうか。そこを気にせずにはいられません。(^_^;)
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31日、(日本時間9月1日)、メキシコシティで行なわれたWBC世界Lフライ級タイトルマッチ12回戦。王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)vs挑戦者角谷淳志(金沢)の一戦は、エルナンデスが第4ラウンドで挑戦者をストップ。
王者が3度目(通算4度目)の王座防衛に成功した。
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1日(現地時間8月31日)、メキシコシティ。WBC世界Lフライ級14位にランクされる角谷淳志(金沢)選手は世界王座初挑戦のリングに勇躍登場。激励の言葉が寄せられた日の丸を背負い、やる気をみなぎらせた。
音楽家を志望するボクシングカメラマン山田純夫氏が、プロモーターの要請で日本国国家”君が代”を斉唱。
そしてメキシコ国家。
WBC世界Lフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)。27勝(16KO)2敗1分。コンパヤック・ポームラムック(タイ)から奪い返した王座の3度目(通産4度目)の防衛戦。挑戦者をグッとにらみつける。
挑戦者は臆することなく、王者の視線を受け止めた。
試合開始ゴング。
角谷選手の右から返しの左フックがタイミングよくエルナンデスを捕らえると、チャンピオン不覚のダウン。
カウント8が数えられる。
意気あがる挑戦者コーナー金沢会長。
スリップ気味でダメージはないが、王者のプライドは痛く傷つけられた。
気をよくした挑戦者は攻め込む。
リーチ差を活かした左右ストレートが王者を捕らえる。
初回終了。ジャッジ3者は文句なく10-8で角谷選手のポイント。「行けるぞ!」の挑戦者陣営。
地元で王者としての面目を保つために、必死に反撃に出るエルナンデス。
ストレートの相打ち。角谷選手のパンチもヒットするのだが・・・。
王者の攻勢を冷静に対処する挑戦者だったが、王者のパワーが角谷選手のガードを打ち崩す。
第2ラウンドはジャッジ3者共に王者の10-9。
意地でラウンドを取り返したエルナンデス。
強引に出てくる王者に対し、挑戦者はどう戦う? →角谷vsエルナンデス 決着! WBC世界Lフライ級戦
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WBC世界Lフライ級タイトルマッチは、王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)が初回ダウンを喫する波乱のスタート。第2ラウンドは王者が維持の逆襲で挑戦者にダメージを与えた。試合は第3ラウンドに突入。 前記事 → 角谷vsエルナンデス 初回ダウン! WBC世界Lフライ級戦
打撃戦得意のエルナンデスは前に出る。
しかし、挑戦者も負けずに応戦。クリーンヒットも奪う。
だが、一発の威力で上回るのはやっぱりチャンピオン。
3回はジャッジの見方が分かれた。2者が王者で、残る一人は挑戦者のラウンド。
そして迎えた第4ラウンド。王者はゴングと共にラッシュ。
カウント8。立ち上がった挑戦者だが、これは効いている。
再開後、追撃の王者は右で再度挑戦者からダウンを奪う。
ここもよく立ち上がり頑張りを示した挑戦者だが、ダメージは明らか。
再開後、再び王者のパンチにさらされた角谷選手はキャンバスへ膝を折る。
TKOタイム4回1分12秒。
観衆から万雷の拍手を送られた敗者。
スコアカードの第4ラウンドには、10-6と記されている。(実際10-6というスコアはなく、この場合はTKOになる)
左端は、ボブ・イエレンWBC立会人(米)。
エルナンデスの右は、プロモーターのサルバドール・ブリマン。
敗軍の将・金沢会長は、「今思うと1回が勝負やった」。
善戦の愛弟子に再びチャンスを作ることを約束した。
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ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)に敗れ無冠となったノニト・ドネア(比)は、5階級制覇を目指しフェザー級で再起。かねてからの噂通り、ビック・ダルチニャン(豪)とのリターンマッチが用意された。試合は11月16日(現地時間)、米テキサス州コーパスクリスティで行なわれる。
両選手はIBF世界フライ級王座を争った07年7月以来の対戦となる。初戦はドネアが当時無敗だった王者ダルチニャンに5回TKO勝ち。初の世界王座を獲得すると共に、スターへの道を切り開くことになった。
6年越しの再戦はフェザー級。ダルチニャンの執念も相当のものだろうが、このクラスでは体格的にどうしても見劣りする。今度もドネアの勝利は動かないと見るが、強い勝ち方を要求されるだけに試合内容に注目。
この日は同時にドネアの同僚マイキー・ガルシア(米)がSフェザー級王座を狙って、WBO世界同級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)へ挑戦するプランがあるが、マルチネスは30万ドルのオファーに不満を示しており、まだはっきりしない。
マルチネスは2戦連続指名戦消化中だが、フェザー級王座をオーバーウェイトで失ったガルシアとの戦いをWBOから義務付けられた。
これは理不尽だが、マルチネスは受けて立つ気はある。だが、それなりの報酬がほしいという言い分は、最もなことだと思います。
果たしてどう決着するのか?。
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3日、タイ・ナコンラチャシマで行なわれたWBA世界Sフライ級暫定王座決定戦。4位デンカオセーン・クラティンデーンジム(タイ)vs5位名城信男(六島)の一戦は、デンカオセーンが12回判定勝ちで新王者。
判定は際どいスプリット・デシジョンで、地元のデンカオセーンが暫定ながらフライ級に続く2階級制覇達成ということになった。
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亀田大毅(亀田)vsロドリゴ・ゲレーロ(メキシコ)のIBF世界Sフライ級戦は第7ラウンドへ突入。メキシカンのプレスは強まり、得意の連打を振り回して行く。 →第6ラウンドまで、亀田大毅”亀田家の夢”vsゲレーロ IBF世界Sフライ級戦 。
王座返り咲きへ執念を見せるゲレーロの反撃。
連打にさらされる場面も増えてきた大毅選手だが、それでもよく動いた。
9回はゲレーロのラウンド。動きが落ちた大毅選手を連打が襲う。メキシカンがペースを握ったか?。
そこへ大毅選手の右がカウンターでヒット。
だが、11ラウンド。ホワイト主審はまたもや大毅選手からローブローによる減点を取る。
観客席のチーム亀田は悲痛な表情。リングサイドでは、リカルド・リゾ氏がIBF役員席に抗議。
試合はいよいよ最終ラウンド。
最後の力を振り絞って両選手は打ち合った。
勝利者コールは大毅選手。
スコアは117-109、114-110、114-112の3-0。
敗者ゲレーロは、「自分の方が少し上だと思った」と不満を表した。そして、「次は本来のバンタム級で興毅とやりたい」。
左はゲレロを擁するザンファー・プロモーション(フェルナンド・ベルトラン代表)の米国人マッチメイカー、ショーン・ギボンズ。
喜びのチーム亀田。
試合後、新チャンピオンは得意のノドを披露。
「ようやった!」。強いプレッシャーにも打ち勝った大毅選手は父史郎氏に肩車されて退場。
世界ボクシング史上初の、『3兄弟同時世界チャンピオン』という快挙達成。これは素直に凄いことだと思います。
長兄であり、亀田プロモーション社長を務める興毅選手は、「これが3人のスタートライン。これからもっと頑張る」。
史郎氏は、「これがステップ。練習して、強い選手とビッグマッチをして、勝っていくしかない」。
今後に注目。
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JBC国内初公認となるIBF(国際ボクシング連盟)世界Sフライ級王座決定戦12回戦は3日、高松市のサンメッセ香川で開催された。2階級制覇と史上初の”3兄弟同時世界王者”の宿願達成を背負う亀田大毅(亀田)選手と、元同級王者ロドリゴ・ゲレーロ(メキシコ)の激突。
まずは青コーナー側からゲレーロが入場。25歳。これまで、19勝(12KO)4敗1分。この中にはSフライ級王者時代のビック・ダルチニャン(豪)に挑戦し、判定負けした星も含まれる。
三代目”J Soul Brothers”の今市隆二氏が、君が代を独唱。
大毅選手は、和毅、興毅の現役世界王者に挟まれ国歌を聞いた。亀田家の宿願達成へ、気合が入る。
右は森田健JBC事務局長。ベルトを持つのは、IBF選手権委員長で今回の立会人、リンジー・タッカー氏。その隣はダリル・ピープルズIBF会長。左端は亀田家のアドバイザーを務めるリカルド・リゾ(ニカラグア・米在住)。この人の力によって、亀田家のチャンスは大きく広がった。
ゲレーロ。減量失敗の影響は果たしてどう出るのか?
「演歌の職人」を目指している小川ゆうじ リングアナの本業は、「ナニワプロモーション」所属のムード歌謡歌手。
TBS放送席解説はお馴染みの鬼塚勝也、佐藤 修 の両元世界王者。そしてタレントで、TBSボクシング番組のレポーターを務める小島瑠璃子さん。
ジェラルド・ホワイト(米・ミシガン州)主審の注意を聞き、いよいよ試合開始。
立ち上がり、足を使い距離を取り、フリッカー気味に左リードを伸ばした大毅選手が距離を支配。ゲレーロ得意の接近戦での連打を封じる動きで、ポイント先取。
大毅選手は2回以降も徹底的に動いて交わし、ゲレーロの打ち終わりを狙う。結果的に地元リングでのこの作戦がポイントを引き寄せることになっていく。
第3ラウンド終了。落ち着いてコーナーのアドバイスを聞く大毅選手。
自分の展開に持ち込めていないゲレーロは何を思う。
サウスポースタイルで徐々に圧力を増したゲレーロ。接近してのボディ連打はしつこく、パンチは重そうだ。
ホワイト主審はローブローで大毅選手から減点1。
これはちょっと厳しいか。
大毅選手は6回も距離を取り、元王者の攻撃を喰い止めた。
前半戦、果たしてポイントはどちらに有利に? 後半戦→兄弟3人同時世界王者! 大毅vsゲレーロ IBF世界Sフライ級戦
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