WBC世界フライ級王者八重樫 東 (大橋)選手は頭脳的ファイトで、元Lフライ級V10王者エドガル・ソーサ(メキシコ)を12回判定に退け、2度目の王座防衛に成功。指名挑戦者を退けたことで、ロングランへの期待が高まる。
昨年ミニマム級王座統一戦で井岡一翔(井岡)選手に敗れはしたが、八重樫選手の男気あるファイトはファンの期待を裏切らなかった。誰とでも戦う姿勢の王者は、来年2月の大橋ジム設立20周年記念パーティーに、世界王者として参加できる喜びを口にした。
今後の防衛ロードに期待。
一方、WBAはバンタム級正規王者亀田興弘毅(亀田)選手の王座返上を発表。対戦を指令されていた同級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)との入札(10日)は中止され、興毅選手はSフライ級転向。4階級制覇を目指す。
亀田興毅が王座返上…スーパーフライ級に転向(毎日新聞)
このクラスで8度の王座防衛に成功。スーパー王者として正規王座の上位に君臨するモレノは、目の上のたんこぶ。ゴールデン・ボーイ・プロのリングにも上がるモレノとの対戦は、真価を問われるファイトとして期待されていただけに残念。
WBA世界Sフライ級王座は、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)の計量失格、王座剥奪で現在空位。1位に暫定王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ)、2位に河野公平(ワタナベ)選手がランクされている。
果たして空位の正規王座決定戦の組み合わせは?。(;^_^A
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