日本のリングで、V9王者多田悦子(真正)選手からWBA世界女子ミニマム級王座を奪っていったアナベル・オルティス(メキシコ)が、亀田興毅vs孫正五戦のアンダーカードに登場。初防衛戦に挑んだ。
対戦相手は、前戦でPABA女子Sフライ級王座を獲得しているパク・ヒェスー(韓国)。出だし4連敗から世界挑戦者にまでなった25歳。
試合は、序盤からチャンピオンのワンサイド。得意の右をビシビシ決めて、毎ラウンド、ポイントをあげていく。
長身パクの反撃を受ける場面もあったが、オルティスはジャッジ三者全員がフルマークを付ける完勝で、王座の初防衛に成功した。
スコアは、100-90、100-91、100-92。
亀田プロモーションと契約を結ぶ王者オルティスは、これで13勝(2KO)3敗。
上写真左のフェーリン・マーシュ主審(ニュージーランド)は、この試合の後、メインのWBA世界バンタム級戦も裁いている。
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