プロボクサーのファイトマネーから差し引かれる健保金(3%。本年7月から2%)の積立額は約1億円。21日に行なわれた日本プロボクシング協会理事会で、この1億円を人件費などに当てるというJBC(日本ボクシングコミッション)の説明に、「話が違う」と議論が紛糾した。
積立金の使い道めぐり議論紛糾 日本プロボクシング協会(朝日新聞)
JBC側は健保金を「収入」としており、ジム会長らで形成されている協会側の、万が一のための「治療費」という捕らえ方とは、全く性質が異なる。
JBCの公開されているデータはこちら → 平成25年度財務諸表
平成25年収支計算書
収支計算書には、『健康管理収入』として、821万4500円が確かに計上されている。
協会側は、「今後は協会が管理すべき」とし、これまでの積立金の支出についても再調査すべきだとして第三者委員会を設ける方向性。
ファイトマネーからの3%の積立金は、選手自らが払って来た血税である。選手の皆さんも納得いくはずがない。
大切に運用されることを願うばかりです。
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