WBA世界ミニマム級王座統一戦は折り返しの第7ラウンドを迎えた。6回までのジャッジ3者のスコアは三者三様のイーブン。攻める正規王者宮崎 亮 (井岡)選手。しかし、暫定王者へスス・シルベストレ(メキシコ)は打ち終わりに、強いパンチを合わせる。
第6ラウンドまで → 宮崎vsシルベストレ 流血戦 WBA世界ミニマム級王座統一戦
第8ラウンド終了後のインターバル。
いよいよ試合は終盤戦。競り合った展開。抜け出すのはどちらか?。
10回、宮崎選手は右目上もカット。
視界を失った正規王者に陣営は、「見えんのやったら、足使って、見えんなりにやれ!」。
激しいどつき合いが続く。
しかし、打撃戦では破壊力に勝る暫定王者がポイントを引き寄せた。
最終ラウンドはノーガードの乱打戦。
際どい判定は、正規王者宮崎選手に。
スコアは114-114、115-113、115-114の2-0。
敗れたシルベストレは、「KOするための根性が足りなかった。出来は良くなかったが、この結果はおかしい」。
減量が厳しい王者は、「もう正直悔いはないです。次は複数階級(制覇)。一翔のいるLフライ級を狙いたい」。
次戦は大みそかが有力で、WBC世界Lフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)がターゲットとなる。
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