ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)に敗れ無冠となったノニト・ドネア(比)は、5階級制覇を目指しフェザー級で再起。かねてからの噂通り、ビック・ダルチニャン(豪)とのリターンマッチが用意された。試合は11月16日(現地時間)、米テキサス州コーパスクリスティで行なわれる。
両選手はIBF世界フライ級王座を争った07年7月以来の対戦となる。初戦はドネアが当時無敗だった王者ダルチニャンに5回TKO勝ち。初の世界王座を獲得すると共に、スターへの道を切り開くことになった。
6年越しの再戦はフェザー級。ダルチニャンの執念も相当のものだろうが、このクラスでは体格的にどうしても見劣りする。今度もドネアの勝利は動かないと見るが、強い勝ち方を要求されるだけに試合内容に注目。
この日は同時にドネアの同僚マイキー・ガルシア(米)がSフェザー級王座を狙って、WBO世界同級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)へ挑戦するプランがあるが、マルチネスは30万ドルのオファーに不満を示しており、まだはっきりしない。
マルチネスは2戦連続指名戦消化中だが、フェザー級王座をオーバーウェイトで失ったガルシアとの戦いをWBOから義務付けられた。
これは理不尽だが、マルチネスは受けて立つ気はある。だが、それなりの報酬がほしいという言い分は、最もなことだと思います。
果たしてどう決着するのか?。
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