WBA世界ウェルター級の新正規王者エイドリアン・ブローナー(米)のV1戦は、11月にも元Sライト級王者マルコス・レネ・マイダナ(亜)を相手に行なわれる模様。王座を奪ったポール・マリナージ(米)戦では、安全運転に徹した?ブローナーにとっては、真価を問われる戦いとなりそう。
3階級制覇を達成したマリナージ戦(6月22日・日本時間23日)では、”Showtime”ボクシング歴代2位の視聴率を記録。ビッグスターへの道が期待されるブローナーにファンが望むのは強い勝ち方。
今月24歳の誕生日を迎える王者は、デビュー以来27勝(22KO)無敗。ライト級時代まではスピード、手数、パワーで対戦相手を上回ってきたが、今度の相手マイダナはタフでパワーがある。34勝(31KO)3敗。
ウェルター級転向初戦こそ、現IBF王者デボン・アレクサンダー(米)に敗れたが、その後へスス・ソト・カラス(メキシコ)に苦戦を強いられたものの、タフなメキシカンからダウンを奪いストップ勝ち。最新のホセシート・ロペス(米)戦でも、観衆の期待に応える壮絶な打撃戦を制している。
打たせる場面も多いマイダナだが、一発の威力はこのクラスでも健在。ソト・カラスはキャリア初のストップ負け(他一度はカットによるもの)を味わされた。
ブローナーvsマイダナ。
かみ合いは良さそうで、試合は激しい打撃戦必死?。それともブローナーは、スピードいかして動くボクシングを展開するのか?。
いずれにしても、楽しみです!
応援、深く感謝です!→ 【TOP】