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タイソンvs輪島 「耳にかじりついても!」

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昨日(3日)付けWBCボクシングニュースを飾ったのは、マイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールドの二人。世界ヘビー級王座を巡って遺恨の戦いを繰り広げた二人が、昨年12月のWBC総会(ラスベガス)で完全和解したことが改めて写真入りで配信されました。


1997年6月、世界ヘビー級王座奪還をもくろんだタイソンは王者ホリフィールドへ挑戦。だが、思うように試合が運ばないタイソンは、ホリフィールドの耳を食いちぎるという暴挙を犯してしいた。


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最高の笑顔ですね。


これは本当にうれしいニュースでした。


昭和46年(1971年)6月、時の世界Sウェルター級王者カルメロ・ボッシ(伊)への世界初挑戦が決まった、28歳の輪島功一(三迫)選手は、同僚門田新一選手に、「耳にかじりついても、ボッシを倒す」と宣言。


「違うでしょう。それをいうなら、石にかじりついてもでしょう」と門田選手は笑ったが、輪島選手は、「実際、相手の耳にかじりついても、喰らいついていってやるつもり」と、激しい闘志をのぞかせていた。


そして、ボッシ戦では耳はかじりませんでしたが、”カエル跳び”という奇襲技で、ボッシをすっかり翻弄してしまう。


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ボッシはローマオリンピック銀メダリストという技巧派。ボクシングキャリア僅か3年の新人選手の挑戦は、下馬評全く不利だったが、「耳にかじりついても」の闘志が世界王座を呼び込んだ形となった。


”耳にかじりついて”はいけませんが、「耳にかじりついても」の闘志は大事ですね。


今年も頑張っていきましょう!


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