5月、パブロ・セサール・カノ(メキシコ)を破り4年4ヶ月ぶりの勝利を飾り復活を果たした、元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)は試合内容も合格点をもらい。モズリーが望む世界王座復帰のチャンスが与えられそうだ。
6月22日(日本時間23日)、ニューヨークで行なわれるWBA世界ウェルター級正規王者ポール・マリナージ(米)vsWBC世界ライト級王者エイドリアン・ブローナー(米)戦勝者に挑戦するプランが浮上。
モズリーvsカノ。
予想有利とされるライト級王者が勝った場合、以後もウェルター級にとどまるのかどうかは不明とされるが、”モズリー”というビッグネームは、ブローナーのやる気を満たすには十分すぎる。
カムバックに際しては、元々モズリーがマリナージの挑戦者として名前があがっていただけにモズリーの方は、どちらが勝っても意欲満々といったところ。
モズリーvsブローナーの新旧スピードスター対決は、ちょっと興味をそそられますね。
また、ウェルター級に転じたアミール・カーン(英)も、このクラスの王座獲得を目指している。こちらの狙いはWBO王者デボン・アレクサンダー(米)のよう。
レイモンド・ピーターソン(米)、ダニー・ガルシア(米)らのSライト級王者に連敗。クラスを上げてきたカーンだが、最新のフリオ・ディアス(メキシコ)戦でもダウンを喫しながら僅差判定勝ちと、打たれ脆さが大きく災いしている。
果たして増量が吉と出るのか、どうか。”英国の至宝”も正念場を迎えそうです。
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