4日(現地時間)、ラスベガス・MGMグランド。WBC世界フェザー級タイトルマッチ の後に行なわれたWBC世界ウェルター級王座統一戦。フロイド・メイウェザー(米)vsロバート・ゲレーロ(米)の一戦は 、メイウェザーが12回判定勝ち。
試合は闘志満々の暫定王者ゲレーロが前に出てメイウェザーを追う展開。メイウェザーは例によって、これを軽く交わし早いパンチを打ち込む。初回、いい左ボディアッパーを見せたゲレーロだが、3回以降はいなされ続けた。
8回には大観衆からブーイング。さすがに気になったか、メイウェザーもこのラウンドは強い右を打ち込みゲレーロの動きを止めたが、追い込むまでには至らない。
9回以降は右アッパーなど、多彩なパンチをおりまぜたメイウェザーだが、決定的場面は作れず、試合は単調なまま12回を終了。ゲレーロは右手を上げガッツポーズ。そして、セコンドに担ぎ上げられた。
スコアは、ジャッジ3者全員が117-111。
ゲレーロは最後まで闘志衰えず、一生懸命戦った。しかし、メイウェザーの牙城を崩すには至らず。
次戦は9月にも予定されるメイウェザー。果たして次の対戦相手は・・・?。
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