20日(現地時間)、米テキサス州サンアントニオで行われたSウェルター級王座統一戦。WBC世界同級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)vsWBA世界同級正規王者オースティン・トラウト(米)の一戦は、7回にダウンを奪ったアルバレスが判定勝ち。
スコアは、118-109、116-111、115-112の3-0。
立ち上がり積極的に前に出たトラウトだったが、攻撃力ではアルバレスがはるかに勝る。それでもすぐに流れを変え、トラウトはいつもの自分のボクシングを見せ始め抵抗。
中盤、カネロは打ち疲れの色を見せたが、強打でそれを補う。7回にはカネロの右でトラウトはこらえきれずにダウン。しかし、追撃し仕留めるまでにはいかない。
終盤は逆転を狙って攻めて出たトラウトだが、逆にダメージングブローを喰らってしまう。必死のトラウトをカネロが軽くいなしつつ、時折強い右を当てるという流れで試合は終了。カネロは大きく両手を挙げ勝利を確信。
トラウトに勝ったアルバレスに素直に脱帽。
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