3月31日。神戸サンボーホール。我が弟子、白石豊土(協栄)選手は満を持して日本Sフライ級王者帝里木下(千里馬神戸)選手に挑みましたが、敗れました。2回の思わぬダウンで、ちょっとあせってしまったようです。残念です。しかし、帝里選手は良いチャンピオンでした。気持ちが強かった。
当日は、WBC世界Sフライ級王者佐藤洋太(協栄)選手も、「白石君からチケット買って応援行きますよ」で、後輩数名と共に応援に駆けつけてくれた。ジムの新井、萩原の両トレーナーも「白石の試合、見たいんで」と自腹で試合場に。ありがとう。
そして、長年白石選手に胸を貸してきた元世界王者坂田健史氏も来てくれた。
「坂田先生、ありがとう!」(^O^)/
また、尼崎在住の元フライ級ランカー冨久窪村先輩には大変お世話になりました。(中島成雄戦がラストファイト。具志堅用高選手のスパーリングパートナーを長く務めた)ありがとうございました。
広島から駆けつけてくれた協栄ジムの大先輩、山村若夫氏。そして、立教大学では山村氏の先輩に当たるアイク田川氏も、スタンレー・イトウ先生の著書執筆中の合間を縫って、応援に来ていただきました。ありがとうございます。
他、応援に来ていただいたジムの練習生の皆様。本当にありがとうございました。この場を借りて御礼、申し上げます。
さて、試合前の控え室。山村先輩から貴重な写真を見させていただいた。
「これは凄い!」
「これが例の、海老原さんがチャチャイに勝った後の写真よ」
「試合は海老原さんも、わしも、宮下も3人とも勝ったんだがのう」
「ファイトマネーは全部競馬でやられてしもうて・・・」という、京都の思い出が付いてきます。
リングアナの酒井さんも若い!
上は、1964年、 関 光徳(新和)選手との防衛戦で来日した世界フェザー級王者シュガー・ラモス(米)と山村先輩。
世界王座を獲得したデビー・ムーア(米)戦では、ムーアを死に至らしめ、当時は無敗の殺人パンチャーとして恐れられていた。
下写真中央は、後の世界ウェルター級王者ホセ・ナポレス(メキシコ)
そして左は、今は亡き歌手ジョー山中こと、山中 明 先輩。
「明の写真見ると、涙が出てくるよ」
「協栄は今も世界チャンピオンおって、みんな仲良く頑張ってるからの。また、OB会やらんといけんよ」
数々の面白いお話を聞かせて頂いた。
全国からOBが集う協栄ジムOB会。またの開催が楽しみです。
ぜんまい白石は再出発!
また、頑張ります。ありがとうございました!
応援、深く感謝です!→
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