本日のWBCニュースは、元3階級制覇王者ウィルフレッド・ゴメス(プエルトリコ)氏が、昨日から呼吸器不全により入院。危篤状態にあることを報じている。今後、72時間が重要な状態。
WBC世界Sバンタム級王座17連続KO防衛。史上最高のハードパンチャーの一人として知られるゴメス氏は56歳。
ファンマ・ロペスとゴメス氏(右)
1978年1月、来日したWBC世界Sバンタム級王者ゴメスは、日本期待のロイヤル小林(国際)選手の挑戦を受けた。
「一発の威力ならなら小林が上」
挑戦者にも大いにチャンスありと見られていたが、ゴメスは試合前夜40度近い高熱を発したにもかかわらず、見事な芸術的左フックカウンターで小林選手の王座返り咲きを阻んだ。
いまだ伝説のパンチですね。
小林選手を破った後の78年10月、ゴメスは55戦全勝53KO勝ちのWBC世界バンタム級王者カルロス・サラテ(メキシコ)の挑戦を受け5回KO勝ち。
Sバンタム級時代のゴメスは本当に強かった。
オールドファンにとっては、『憧れ』でしたねェ。
まだまだ若い、元3階級制覇王者。
ゴメス氏の1日も早い回復を祈ります。
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