昨年9月15日のセルヒオ・マルチネス戦でマリファナが検出され、米ネバダ州コミッションから9ヶ月間の出場停止と、ファイトマネーの30%にあたる90万ドル(約8500万円)の罰金を課せられたフリオ・セサール・チャべスJr(メキシコ)のリング復帰は6月22日(現地時間)。
対戦相手にはマルチネスと戦い、一度はダウンをスコアしたマシュー・マックリン(英)らが候補に上がっている。試合はHBOで放映。
首尾よく復帰戦に勝利すれば、11月にWBC世界ミドル級王座を奪還すべく、マルチネスとの再戦が用意されている。
トーマス&マックセンターで開催されたマルチネスvsチャべスJr初戦は、入場者数19186人(主催者発表)で、同会場のボクシング歴代最高記録をマーク。
入場料収入は3,052,475ドル(約2億9千万円)。HBO・PPVは47.5万件(HBO公式発表)。
ファイトマネは、マルチネスの140万ドル(約1億3千万円)に対し、チャべスJr300万ドル(約2億8千5百万円)だった(PPVボーナスは除く)。
王者マルチネスは38歳になった。チャべスJrとの再戦前に4月27日(現地時間)、地元でマーティン・マレー(英)=25勝(11KO)1分=の挑戦を受ける。
わがまま息子にもう一度、レッスンを施してほしいと願うファンは多いだろう。かくいう私も、そのうちの一人であるが、最終ラウンドのあのシーンが、どうにも頭から離れない・・・。
負けちゃいけない、リマッチ。楽しみです!
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