今月30日(日本時間31日)、モナコ・モンテカルロで挙行されるWBA世界ミドル級タイトルマッチに出場する王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と、挑戦者・石田順裕(グリーンツダ)選手が、先週末、ロサンゼルス郊外マンハッタンビーチのマリオット・ホテルで記者会見を行った。
石田選手は、「これが最後のチャンスのつもりで、”窮鼠猫を嚙む”の意気込みで試合に臨む」。
石田陣営からは、ロスで石田選手のトレーニングをサポートするノリ隆谷(隆谷典彦)氏、岡部大介の両氏が出席。
ゴロフキンは、「2人目のカークランド(石田の犠牲者)にならないように、万全の準備で試合に臨みたい」
王者はロスから車で2時間の高地ビッグべアーにある、アベル・サンチェストレーナーのジムでヘビー級選手相手にスパーリングを積んでいる。
王者陣営のアベル・サンチェストレーナー。
記者会見を取り仕切ったのは、ヘビー級王者クリチコ兄弟もプロモートする「K2プロモーション」代表、トム・ローフラー氏(立っている人物)。
25戦全勝(22KO)。ここ5年間、判定決着はなく、現在12連続KO中のチャンピオンは、「先のことはこの試合が終わってから」と、あくまで堅実。
JBC復帰がかなった、”世界で一番名前が売れてる”日本のファイター石田選手には、もう一度、世界をアッといわせる好試合を期待したい。
楽しみですね!
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