ラスベガスのWBC総会後のランキングが発表された。バンタム級王者山中慎介(帝拳)選手は、同級1位でIBF王者アブネル・マレス(メキシコ)の挑戦を受けることが総会で決定。そして山中vsマレス戦勝者は、同級2位ジェームス・マクドネル(英)vs同級16位ウーゴ・カサレス(メキシコ)戦勝者と戦うことになる。
バンタム級進出のウーゴ・カサレスと、ナッチョ・”パンダ”・ウィサルプロモーター。
3位にマルコム・ツニャカオ(真正)選手、4位に亀田和毅(亀田)選手がランクを上げてきた。11位大場浩平(真正)、12位ロリー松下(カシミ)選手と続く。比国でインター王座を奪取した椎野大輝(三迫)選手が18位に浮上、日本王者岩佐亮佑(セレス)選手が19位。
Sフェザー級。12月10日メキシコで1位ダンテ・ハルドン(メキシコ)を3回KOに破った玉越強平(千里馬神戸)選手のランク入りが期待されたが、今回は名前が見当たらない。敗れたハルドンは8位に踏みとどまっている。
1位にはターサク・ジャンダエン(タイ)。フェザー級時代、長谷川穂積(真正)選手に敗れたファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)が、シルバー王座を奪い2位に躍進。3位に1試合挟んで王者粟生隆寛(帝拳)選手との再戦が認められたデビス・ボスキエロ(伊)。
ファン・カルロス・ブルゴス。
ライト級2位にホルへ・リナレス(帝拳)選手。王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)の2度目の防衛戦で再戦の権利が与えられている。3位に荒川仁人(八王子中屋)選手。9位三垣龍次(M.T)選手との対決は、大きな意味を持つポジションまで上がってきた。
Sフライ級。前王者トマス・ロハス(メキシコ)が全階級のランキングから外れた。これは、ビジネス上のトラブルか、法定にかかわる問題が発生した為と思われる。日本王者佐藤洋太(協栄)選手が3位にアップ。OPBF王者赤穂 亮 (横浜光)選手が6位。
日本勢は名城信男(六島)選手11位、翁長吾央(大橋)選手が14位と続き、戸部洋平(三迫)選手が21位。
フライ級1位に挑戦者決定戦に勝利した五十嵐俊幸(帝拳)選手。王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)への挑戦は、果たして日本で行われるのか。ミニマム級、新日本王者三田村拓也(ワールドスポーツ)選手が12位に顔を出した。
Sウェルター級10位に石田順裕(グリーンツダ)選手、15位にチャーリー太田(八王子中屋)選手。ミドル級佐藤幸治(帝拳)選手を破った淵上 誠 (八王子中屋)選手は17位、佐藤選手は18位となっている。
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