WBC世界ウェルター級、並びにWBA世界Sウェルター級スーパー王座を保持するフロイド・メイウェザー(米・35歳)は、米TV局ショウタイム(ペイチャンネル)と、新たに6試合の契約を結んだ。
メイウェザーは2007年5月のオスカー・デラホーヤ(米)戦で240万件という数字を叩き出すなど、これまでボクシングを中継する有料ケーブルテレビ最大手のHBOペイ・パー・ビュー(PPV)で戦い続けて来た。
まさに、”電撃的移籍”!。
直近2試合のメイウェザーのファイトマネーは、2011年9月のビクター・オルティス戦で、2500万ドル(約23億5千万円)。オルティス、200万ドル(約1億8千8百万円)で、PPVは125万件。
昨年5月のミゲール・コット戦は、3200万ドル(約30億800万円)。コット、800万ドル(約7億5千2百万円)。PPVは150万件を記録。
ファイトマネーにPPVの歩合ボーナスが付くと、その稼ぎはとんでもない数字になる。
5月の次戦はロバート・ゲレーロ(米)。そして9月はサウル・アルバレス(メキシコ)との戦いが予定されるメイウェザーだが、稼ぎ続けるためには勝ち続け、新たなライバルの出現(育成)を待たなければならない。
それにしても移籍は、とんでもない好条件なんだからなんでしょうね。(^_^;)
さて、日本ボクシング界ではビッグルーキー井上尚弥(大橋)選手が、フジテレビとアッと驚く専属契約を結び、4月16日に予定される次戦は、午後7時からのゴールデンタイムに2時間枠で生中継されることが予定されている。
契約金は数千万円と報道されて以来、出てきていませんが、井上選手のファイトマネーも気になるところ。大いに稼いでもらいたいものです。
最近、日本人選手のファイトマネーは世界戦でも全く触れられない。「昔はチャンピオンになることもそうだけど、世界獲れば大金稼げるっていうのがあったからね」という時代からすると、「わからないと、ちょっと夢がないよね。プロなんだから」という意見もある。
そんな意味で、今後も米メディアで発表される、外国人選手のファイトマネーを世界王者に限らず注目していきたいと思います。
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