IBF(国際ボクシング連盟)最新ランキングで、期待の岩佐亮佑(セレス)選手がバンタム級15位に新ランク。また、前回13位だった亀田和毅(亀田)選手が驚異の8人抜きで4位に躍進。
バンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)は、減量苦を理由に王座返上を表明。空位となる王座は指名挑戦権を持つ1位のジェイミー・マクドーネル(英)と、不敗の新鋭フリオ・セハ(メキシコ)の間で争われることになりそう。
173センチの長身マクドーネルは20勝(9KO)2敗1分の26歳(3月で27歳になる)。20歳のセハは24戦全勝(22KO無敗。キャリアアップを図り、昨年は6度もリングに上がったセハに王座獲得の期待がかかる。
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この2人によって王座が争われることになると、試合の結果次第で和毅選手が一気にランク最上位になる可能性が高い。
和毅選手がIBF指名挑戦権を獲得するには、上位選手との挑戦者決定戦が義務付けられる。新ランキングは5位セルヒオ・ペラレス(米)、6位ウーゴ・カサレス(メキシコ)、7位ブシ・マリンガ(南ア)と続く。
ペレス(25歳)は22勝(14KO)1敗のサウスポー・スタイル。唯一の敗戦は昨年11月、カリ・エレーラ(ウルグアイ)に2回TKOで敗れたもので、その後、はるかな格下相手に2連続KO勝利しているが、この地位は疑問。
来月35歳になる元2階級制覇王者カサレスは、清水智信(金子)選手に、WBA世界Sフライ級王座を明け渡して以来3連勝だが、直近のレイ・ペレス(比・11年名城信男選手に判定負け)戦は、地元メキシコで薄氷の僅差判定勝ち(1差2人)。
ペレス戦でで空位のWBCインターナショナル・シルバー王座を獲得したカサレスだが、これはSバンタム級王座で、今後はこちらのクラスの王座を狙うことになりそう。
4年前、長谷川穂積(真正)のWBC世界バンタム級王座に挑戦し、初回でアッケなく敗れたマリンガはその後、僅か3度リングに上がったのみ。昨年6月、サンタクルスとの王座決定戦で敗れて以来沈黙を保っている。
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和毅選手の今後の動向にも注目だが、岩佐選手が3月2日の試合後、どこまでIBFランクを上げてくるのか興味深い。試合のタイミング的には、大いにランクアップが望まれる。
世界チャンピオンになって最初から稼ぐには、指名挑戦者となるのが一番の近道。IBFのこのクラスは、指名権奪取も大いに狙えそうに思います。楽しみですね。
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