WBO世界フェザー級王者オルランド・サリド（メキシコ）と、前王者ファン・マヌエル・ロペス（プエルトリコ）のリターンマッチが決定。試合は、来年３月３１日プエルトリコで開催される。
前戦は予想を大きく覆し、ファンマ倒れる！予想外の王座転落 WBOフェザー級戦Ⅱ という結果に終わっているが、果たして今度はどうか。
サリドは今年７月。山口賢一（大阪帝拳→フリー）選手に勝ち初防衛に成功。しかし、今月１７日のノンタイトル戦では、格下のウェン・ハヤ（比）に２度のダウンを奪われる大苦戦。何とか力ずくで８回TKOに念じ伏せたが、意外な脆さを見せた。３７勝（２５KO)１１敗２分。
ファンマ・ロペスは１０月１日、マイク・オリバー（米）を２回でストップし相変わらずの豪腕振りを見せ付けた。だが、サリドとのリマッチは正念場。果たしてどんな作戦で挑むのか。無造作に打っていくと、前戦の二の舞を演じかねない。３１勝（２８KO)１敗。
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