ラスベガスで開催されたWBC総会 。今年は指名試合会議において、異例なほど白熱したプロモーター、マネージャー関係者による主張のぶつけ合いが繰り広げられた。各階級の指名試合関係の決定事項は以下の通り。
ヘビー級王者のビタリ・クリチコは2月18日に独ミュンヘンで、デレク・チソラ(英)と自由選択防衛戦。
クルーザー級王者クリストフ・ブロダルチェック(ポーランド)は、フランシスコ・パラシオス(プエルトリコ)との再戦が義務付けられる。
ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)は、チャド・ドーソン(米)との再戦が義務付けられる。この両者の初戦は米国カリフォルニア州ロサンゼルスで10月15日に行われ、レフリーの裁定は肩を痛めて続行不可能となったホプキンスの2回TKO負けとなったが、後日WBC、そしてカリフォルニア州コミッションと続いて裁定を無効試合に訂正。
スーパーミドル級。 去る12月17日、スーパー6トーナメント決勝で新王者となったアンドレ・ウォード(米)は、アンソニー・ディレル(米)との指名試合が義務付けられる。
ミドル級 ダイヤモンド王者セルジオ・マルティネス(亜)は、レギュラー王者フリオ・セサール・チャベスJr.(メキシコ)との統一戦急務が可決された。しかし、チャベス陣営は2月4日の自由選択防衛をマルティネス陣営に容認してもらう構えを見せている。
スーパーウエルタ―級王者サウル・アルバレス(メキシコ)の指名挑戦者は、来年1月28日に行われるカルロス・モリーナ(米)対ジェイムズ・カークランド(米)戦の勝者対バネス・マルチロシアン(アルメニア・米)戦の勝者となる事が確認された。
ウエルター級シルバー王者セジュック・アイディン(トルコ)は、9月までに正規王者フロイド・メイウエザー(米)に挑戦できる権利を与えられた。メイウエザー陣営は、アイディンにマルコス・マイダナ(亜)とディボン・アレキサンダー(米)の勝者と戦わせることを提案したが、受け入れられなかった。
スーパーライト級王者エリック・モラレス(メキシコ)は、1月28日にダニー・ガルシア(米)の挑戦を受け、その勝者に、アジョセ・オルセグン(ナイジェリア)が挑戦する権利を得た。
ライト級王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)は、自由選択防衛を1試合はさんでホルヘ・リナレス(ベネズエラ・帝拳)選手との試合を義務付けられた。
スーパーフェザー級王者粟生隆寛(帝拳)選手は、1試合はさんでデビス・ボスキエロ(伊)との再戦を義務付けられる。
フェザー級正規王者ジョニー・ゴンザレス(メキシコ)は、休養中の王者エリオ・ロハス(ドミニカ)との王座統一戦。
スーパーバンタム級王者西岡利晃(帝拳)選手は、来年秋期限の指名試合の相手に、07年5月当時のバンタム級王者長谷川穂積(真正)選手に善戦した1位シンビ・ビチェカ(南ア)を選ぶことが義務付けられた。
バンタム級。新王者山中慎介(帝拳)選手は、まず、シルバー王者アブネル・マレス(メキシコ)との対戦。マレスはIBF王者でもあり、この一戦は王座統一戦の可能性も含んでいる。そしてマレスに勝った場合、ジェイムズ・マクドネル(英)とスーパーフライ級から上がってきたウーゴ・カサレス(メキシコ)戦勝者との対戦を義務付けられた。
スーパーフライ級王者スリヤン・ソールンビサイ(タイ)は、1試合自由選択試合をはさんで、1位シルベスタ・ロペス(比)と対戦。フライ級。10月にエドガー・ソーサ(メキシコ)との指名試合に判定勝ちした王者ポンサクレック(タイ)は12月23日に向井寛文(六島)選手と自由選択防衛戦。
ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)は、4月まで前王者ヒルベルト・ケブ・バース(メキシコ)との対戦義務付け。ミニマム級王者井岡一翔は、8月までにガニガン・ロぺス(メキシコ)とデンバー・クエリョ(比)戦勝者との対戦が義務付けられた。
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