西岡利晃(帝拳)選手との戦い後、2ヶ月のインターバルで元5階級制覇王者ホルへ・アルセ(メキシコ)の挑戦を受けたWBO世界Sバンタム級王者ノニト・ドネア(比)。
アルセを深々とキャンバスへ沈めた左フックは凄いパンチでした。
4階級制覇王者ドネアのファイトマネーは、IBF王者ジェフリー・マセブラ(南ア)戦で70万ドル(約5880万円)。先の西岡戦で75万ドル(約6300万円)。そして今回のアルセ戦では1ミリオン、100万ドル(約8400万円)の大台に乗った。アルセは80万ドル(約6700万円)。
HBOの視聴率は130万人と発表されている。
対戦相手の質により、ファイトマネーが大きく高低する米国であるが、このクラスでドネアが100万ドルを稼いだことは大いに評価される。
次は3月のリング登場が予想されるドネア。対戦相手候補にはWBA同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)の名があがるが、リゴンドーの米国での人気はいまいちで、お互いに思うような稼ぎにならず、対戦が実現するかどうかは疑問と見る目もある。
フェザー級への階級アップも近そうで、「戻って来いガンボア!」と言いたいところでしょうか。カバジェロもWBC1位に健在で、ファンの目はこちらに移りそう。
今後もドネアには魅せるボクシングに期待!
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