17日(日本時間18日)メキシコ・シウダードオブレゴンで行われたWBO世界フェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ)vsウェン・ハヤ(比)のノンタイトル戦は、サリドが大苦戦の末、8回TKO勝ち。
荒さが目立ったサリドは、有利に試合を進めていた3回終盤にダウンを喫し、4回にも再びキャンバスへ崩れる。
何とかこらえた王者は5回から徐々に回復し、執拗なボディアタックで比国人にダメージを与え、ようやく8回に捕まえたといった内容。37勝(25KO)11敗2分としたサリドは、次の試合で前王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)とのリターンマッチに挑む。敗れたハヤは、14勝(8KO)5敗。
同じプログラムにIBF世界Sフライ級王座を返上、クラスを上げてきたクリスチャン・ミハレス(メキシコ)がSバンタム級で登場。長谷川穂積(真正)選手のバンタム級王座挑戦経験がある、アレハンドロ・バルデス(メキシコ)と対戦。
試合は有効なカウンターブローで上回ったミハレスが、3回一気の攻勢でバルデスをストップに追い込んでいる。
ミハレスは44勝(20KO)6敗2分。バルデスは25勝(19KO)7敗2分。
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