井岡一翔(井岡)選手が返上したWBC世界ミニマム級の後継王者を決める王座決定戦が、24日、中国・雲南省クンミンで行われた。地元の同級6位 熊 朝忠(中国)と、4位ハビエル・マルティネス(メキシコ)の対戦は、熊が12回判定勝利。プロボクシング史上、中国初の世界王者が誕生した。
スコアは、116-114、116-112、119-110の3-0。
共に譲らずの前半戦から抜け出したのは熊。地元の大声援をバックにマルティネスを突き放し、勝利を呼び込んだ。30歳の新王者は、20勝(11KO)4敗1分。初防衛戦は、同級1位デンバー・クエリョ(比)=32勝(21KO)4敗6分が予定される。
前座6回戦に出場した40歳の元OPBFヘビー級王者オケロ・ピーター(日本→ウガンダ)選手は、3連敗中のフレディ・ミラー(米)に、ダウン応酬の4回TKO勝ち。
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米カリフォルニア州オンタリオで行われたWBC世界ウェルター級暫定タイトルマッチは、王者ロバート・ゲレーロ(米)が、元王者アンドレ・ベルト(米)に2度のダウンを奪う圧勝でV1に成功。スコアはジャッジ3者共に、116-110。
王座交代も予想された一戦だったが、初回、2回とダウンを奪われ、顔面を大きく腫らしたベルトは、ライト級上がりのゲレーロに終始攻め込まれての完敗。
3年半ぶりに英・マンチェスターのリングに上がった元王者リッキー・ハットン(英)は、前WBA世界ウェルター級王者ヤケスラフ・センチェンコ(ウクライナ)と対戦したが、9回2分52秒KO負け。試合後、すぐに再引退宣言している。
同じリングで行われたWBA世界Sバンタム級暫定王座決定戦。同級2位スコット・クイッグ(英)vs4位レンドール・ムンロー(英)の一戦は、第6ラウンド、クイッグが強烈なボディブローで2度ダウンを奪い6回2分37秒TKO勝ちで新王者。24歳の新王者は25勝(18KO)1分無敗。
WBA世界ミドル級暫定王座決定戦は、同級3位マーティン・マレー(英)が、7位ホルへ・ナバロ(ベネズエラ)を、6回1分40秒TKOに降し新王者。30歳のマレーは、25勝(11KO)1分無敗。
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