24日(日本時間25日)、メキシコシティでWBC世界ライト級王座挑戦者決定12回戦へ挑む同級1位荒川仁人(八王子中屋)選手と、同級2位ダニエル・エストラーダ(メキシコ)の両選手が前日公式計量を、それぞれリミット一杯の61.2キロでパス。
いよいよ、明日のゴングを待つばかりとなった。試合にはエストラーダの保持するWBC同級シルバー王座が賭けられる。
デビューから9年の時間を賭けて世界1位までランクアップしてきた荒川選手(30歳)。
23勝(15KO)1敗1分。
対するエストラーダ(27歳)もプロキャリア9年目で、これまで29勝(22KO)2敗1分の戦歴。
179センチの長身を武器にするメキシカン・ファイター。
スポンサーを勤める電話会社「TELMEX」の最高責任者、ロヘリオ・エレラ氏を中央にポーズの両選手。
身長差、写真で見る限りそんなにないようですね。
勝機は十分。
是が非でも勝ち、念願の世界挑戦権を獲得してもらいたい。
明日の興行ではWBC地域タイトル戦3試合が予定。
メキシコ人同士のWBC世界女子Sフライ級王座決定戦。マリベル・ラミレス(写真左)VSスリナ・ムニョス。
26戦全勝(22KO)無敗のWBCスーパーフライ級シルバー王者カルロス・グアドゥラス(メキシコ・左)は、フェルナンド・ルマカド(比)=27勝(12KO)4敗3分=相手にV1戦。
写真中央はグアドゥラスのプロモーター、サルバドール・ブリマン。
他に21戦全勝(19KO)無敗。20歳になったばかりのバンタム級ホープ、フリオ・セハ(メキシコ)も登場予定。
ロサンゼルス→東京→ニューヨーク→メキシコシティと、先週は大忙しだった山田純夫氏の速報をお楽しみに!
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