今年の大晦日も、ＴＢＳ、テレビ東京の２局でボクシング世界戦が放映される。
「ＴＢＳは世界戦がミニマム級だけでは苦しいんじゃないの。テレ東が勝っちゃうかもね」('-^*)/
宮崎選手。
ＴＢＳはＷＢＡ世界ミニマム級王座決定戦、同級２位宮崎 亮 （井岡）ｖｓ元王者ポンサワン・ポープラムック（タイ）戦の他に、世界ミニマム級王座を返上した井岡一翔（井岡）選手、ＷＢＣ世界ヘビー級１５位藤本京太郎（角海老宝石）選手らが参戦の予定。
井岡選手の世界挑戦交渉が間に合うかどうかが気になるところ。
気合十分のテレビ東京 は同一会場（大田区総合体育館）３大世界戦を用意。
ＷＢＡ世界Ｓフェザー級チャンピオン内山高志（ワタナベ）選手は、同級１位の暫定王者ブライアン・バスケス（コスタリカ）との王座統一戦。ＷＢＣ世界Ｓフライ級チャンピオン佐藤洋太（協栄）選手は、同級５位赤穂 亮 （横浜光）選手との日本人最強対決に挑む。
そして、ベテラン河野公平（ワタナベ）選手は３度目の世界戦。日本人キラー、ＷＢＡ世界Ｓフライ級王者テーパリット・シンワンチャー（タイ）へ引退覚悟の挑戦を試みる。
気になる放送時間は、現在、探りあいの調整中。
「やっぱり、年忘れにっぽんの歌の後になるんでしょうかねェ。あれ、楽しみにしてるんですよ」（山田純夫氏）(;^_^A
昨年は、ＴＢＳが「ビートたけしの勝手にスポーツ国民栄誉ＳＨＯＷ」内で、ＷＢＣ世界ミニマム級タイトルマッチを放映。王者井岡一翔（井岡）選手が挑戦者ヨードグン・トーチャルンチャイ（タイ）を、初回僅か９８秒で電撃ＫＯ。１８時から１９時４０分間での番組視聴率は６．７％。
２１時３０分から放映された内山ｖｓソリス、カバジェロｖｓ細野のテレビ東京２大世界戦は視聴率４．２％。しかしながら、午後１１時１６分に内山選手がソリスを豪快にＫＯした場面では、瞬間最高６・０％を記録。これは同時間帯の民放第２位となっている。
昨年の紅白歌合戦は、２０時５５分までの第一部が３５．２％、２１時からの第二部が４１．６％と相変わらずの怪物ぶり。
テレビ東京の武石英三スポーツ局長は「紅白を一泡吹かせたい」と鼻息を荒く、日本プロボクシング協会の大橋秀行会長は「今回は夢にまで見た最高の流れ」と、こちらも大きな期待を寄せる。
テレビ東京歴代視聴率トップテンには、ボクシング中継が三つ。
西城正三選手。
ランキング２位はＷＢＡ世界フェザー級タイトルマッチ、西城正三（協栄）ｖｓフランキー・クロフォード（米）戦（７１．２．２８）の３４．９％。第４位にＷＢＡ世界フライ級戦。富山で王者花形進（横浜協栄）選手が、エルビト・サラバリア（比）に不可解な判定で敗れた一戦の、２５．２％（７５．４．１）。
７位に１９７２年４月１日のヘビー級１５回戦、カシアス・クレイ（米）ｖｓマック・フォスター（米）戦の２３．６％がある。
ボクシングファンには貢献度が高いテレビ東京。大健闘を期待したい。
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